マガジン一覧

B 転職か、独立か、残留か

2022年現在、出した結論は転職だった。本当は独立したかった。しかし計画変更。独立は2029年の50歳の誕生日までおあずけ。それまでは自分のスキルと実力、人脈を伸ばす。そして自己実現を目指す。今年で43歳。2004年に大手企業に入社してからかれこれ勤続18年経過。会社の経営体制がこれまでと大きく変わり、今の仕事をこれまで通り続けて良いのか迷う。2020年にアメリカから日本に帰国する。コロナ禍で働き方がガラッと変わる。いろんな大きな変化が重なり自分のこれまでとこれからのキャリアを見直す。転職か、独立か、残留か。当初からひとつの会社に残留するという可能性は低かった。 ただの普通の人が自分のキャリアについて語ります。40歳を越えて今後のキャリアに悩みがあるあなた。少しでもあなたのお役に立てられますように。

B07. 転職か、独立か、残留か #7(円満退職に向けて)

前回の記事はこちら。 引き継ぎ書をしっかり作成する。これは基本中の基本。自分の業務をしっかりと棚卸しをして、自分以外の誰がやっても同等レベルの成果を上げられるよう、細部に至るまでしっかりと記載します。 課題の背景、現在の進捗状況を記載します。そして自分がこれまでやってきたことを簡潔にまとめ、残りのアクションが何であるかを記載します。そしてさらに重要なことは、何をやっていないかを記載すること。 これがあれば、後任は何から始めればよいかすぐにわかることでしょう。 そして、

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B06. 転職か、独立か、残留か #6(退職について)

以前の記事はこちら。 転職以上に気を遣う退職は転職活動以上に気を遣います。特に現職に問題がある職場では。なぜなら誰かが抜けることによって、残された誰かに必ず負荷がかかるからです。そこで退職者に対して嫌がらせや嫌味もあります。これは退職者が現職から抜け出すことについて、残された人が嫉妬の感情を抱くからでしょう。 自分の場合、周りの人に「転職します」と伝えた時に「おめでとう」とは言ってくれませんでした。その代わりに「アメリカに駐在までさせてもらって会社をやめるなんて気に食わな

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B05. 転職か、独立か、残留か #5(内定獲得)

以前の記事はこちら。 本当に嬉しかった。とにかく本当に嬉しかったです。それまで約3ヶ月ぐらい転職活動に苦労していましたので、内定のオファーをいただいたときは本当に嬉しかったです。内定先の皆様と転職エージェントの皆様、そして応援してくださった皆様のおかげです。 その企業との一次面接は、とにかく先方の皆様の応対してくださっている雰囲気がとても良かった。何か、その会社の社風や社柄が滲み出ているような感じでした。 人柄の良さ。面接のときに感じたこと。自分が新卒で入社した会社、こ

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B04. 転職か、独立か、残留か #4 (書類選考開始)

前の記事はこちら。 本年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 職務経歴書完成!この年末年始にかけて、転職エージェント様3名と面談をさせていただき、職務経歴書をさらにブラッシュアップしました。 そこで、私は「この職務経歴書でいける!」と感触を得たので、いざ書類選考の応募を始めました。 第二希望群から書類選考の応募開始!まずは、私の第二希望群の5社から開始しました。 なぜなら、転職活動の実際のところの感覚をまずは掴みたかったからです。いきな

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A グローバルな商品開発のプロジェクトマネジメント

文化、言葉、人種、宗教。まるで多様な集団をどのようにマネジメントすればひとつの商品をうまく開発していけるのか。日本、アメリカ、インド、イギリス、中国、ベトナム。これらは筆者がひとつの商品を開発するのに実際に関わった国々です。筆者は彼らとどのように付き合い、どのように商品開発のプロジェクトをマネジメントしてきたのでしょうか。筆者の経験から、筆者が得た学びや気づきを発信します。またビジネス英会話を苦手と感じていらっしゃる日本のエンジニアの皆様に向けて、ビジネスで英会話を楽しんで貰えるための心得やヒントをお届けします。このマガジンが少しでも皆様のお役に立てられれば幸いです。

A11. 英語が自分の第二言語であることをしっかり認識すること

在米20年の友人の言葉自分には在米20年の友人がいます。その友人の言葉。「どれだけ頑張って英語を習得しても最も自分を的確に表現できるのは日本語。私はアメリカの友人たちと英語で楽しくしゃべることはできるが、未だに自分をうまく伝えきれないところがある」 自分から見たら、その友人はとてもよく現地に溶け込んでいて、ご近所に住むアメリカ人とも仲良くやっているように見えていました。しかし、表面からではわからない、その友人なりのもどかしさがあったようです。 日本人特有のアクセントを自分

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A10. 不測の事態に”反応”せず落ち着いて”対応”すること

反射的な”反応”とは自社の商品やサービスで品質上の課題が発生した。アメリカ人からこれを英語で言われるとけっこう焦ります。 そしてとっさに、自己防衛に入ってしまって「これは仕様を満たしている。問題ない。ちゃんと社内の品質テストもクリアしている」と言ってしまったり、「そんなことをいきなり言われても困る!ちゃんと筋を通して説明してくれ!」と怒ってしまったり。 これは、人間の体に刺激を与えた時にその体から自然に返ってくる反応のようなものです。 この反射的な反応をいくら上手に英語

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A09. 英語が得意なプロジェクトマネージャー兼元技術者 Taku

■関連するマガジンはこちら NY駐在経験4年2ヶ月、TOEIC 955点2016年6月から2020年8月までニューヨーク州で駐在をしていました。駐在先はFORTUNE500に入る企業。そこでの自分の役割は日本とアメリカとのインターフェース。 アメリカのメンバーからは、プロジェクトマネジメントの手法や彼らの仕事の進め方を学びました。ここで仕事の進め方というのは、いかに効率よく仕事をしていかに余暇の時間を楽しむか、ということ。メインは余暇でありそのために仕事がありました。

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A08. アメリカ人との英語の会議をうまく成立させる秘訣

■関連する記事はこちら。 準備することこれは、特に第二言語として英語を扱う者にとって重要です。なぜなら、全てが英語で進行する会議において、第二言語話者は会議時間内での思考時間に圧倒的なハンデを追っているからです。 英語で何かコメントや質問がなされたとき、それをとっさに理解して、絶妙なタイミングで英語でレスポンスするのは、第二言語話者が英語ネイティブと同じレベルにできることは絶対にできません。 どんなに英語の上手な人でも、ほんの数秒かもしれませんが、絶対にレスポンスは遅く

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独立を目指して準備すること 長期的展望

自分は2029年に50歳の誕生日を迎えます。 それまでに独立したい。いつかは経済的な自由と時間的な自由を手に入れたい。それができれば生活のための仕事ではなく自己実現のための仕事ができるだろう。誰かのお役に立つ。日本のお役に立つ。家族や友人と素敵な時間を過ごす。これが人生の醍醐味。そのためにいつか独立したい。自己実現の夢を叶えたい。 このマガジンではそのような自分の長期的展望についてお伝えします。自分と同じような展望を持たれている方と切磋琢磨していければと思います。

アマゾンセラーアカウントを閉鎖しました

アマゾンよりもメルカリの方がよく売れて利益もでることが分かりましたのでアマゾンを閉鎖しました。今後はもうちょっと本格的に取り組んでメルカリショップに移行する予定です。 アマゾンでの売上と利益ざっくり6万円ぐらいの売上で4万円ぐらいの赤字でした。つまり原価その他経費に10万円ぐらいかかっていたことになります。かなりざっくりしていてすみません。期間は大体半年〜1年ぐらいです。 アマゾンで利益を上げるにはオリジナル商品を準備する必要がありました。OEM商品でもOKです。要は自社

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Python 独学にオススメの書籍 (初級〜中級者向け) 

この本、特にご自身のパソコンにPythonの環境を構築できる人にオススメです。 表紙の絵がほのぼのしております。そして中身はとてもわかりやすく書かれています。 この本の言う通りにコーディングしていけば、一通りPythonの基礎が身につきそうです。 自分は、これの電子書籍版を買って、さっそくその日に73ページぐらいまで進みました。 簡単そうに見えて意外と身になりました。 オススメです。

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習うより慣れろ。アマゾンの小口出品アカウントでもFBAができた件

前回の記事に続いて今回もオンラインストアに関する記事です。 前回は、BASEやShopify、自社ウェブサイトのショッピングカートについて私の感想を述べました。 今回はアマゾンに関する記事です。 アマゾンについての感想アマゾンには小口出品と大口出品のアカウントがあります。このふたつの主な違いは、小口が商品1個あたりに成約料が約100円取られるのに対し、大口はそれがなくて月額で約4500円ぐらい取られることです。 そして、大口出品アカウントのほうが小口よりも何かとサービ

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アマゾン 出品許可の申請について

その申請には、180日以内に発行された請求書が必要、とのこと。アマゾンで食品を販売するには、事前にアマゾンに出品許可を申請しなければならないようです。 どうやって請求書を入手するのか請求書を入手するには、プロのお店にいかねばならないと思い、私は先日朝早く起きて地元の卸売市場に行きました。そこのお店を2、3軒周って、請求書の発行をお願いしました。 1軒目はあえなく、先方からお断りされてしまいました。しかし、2軒目はご担当者がとてもご親切な方で、とても親身になってご相談にのっ

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