2021年6月殿堂予想(5月21日現在)

みなさん、こんにちは。たくのぎと申します。YouTubeにて、デュエルマスターズの動画をあげてたり、趣味であるゲームやアイドルについて、配信したりしています。(チャンネル登録よろしくお願いします!)

今回は6月に行われるであろう、デュエルマスターズの規制カードの予想をしようと思います.。


1 今期の殿堂カード予想

 それでは、今期の殿堂カードについて考えていきます。基本的には環境デッキから、いくつかの主要パーツ等が規制がかかるとされると思います。

 初心者の方にも分かるようにこのカードが使われるとどうなるのかということもできるだけ分かりやすく伝えられるように書きます。

1 暗黒鎧 ダースシスK

 アドバンスフォーマットにて現環境デッキ最強の一角である、オカルトアンダケインに採用されているカードです。概ね、たくさんの方々が予想されるカードだと思います。手札と山札、場のクリーチャーを犠牲にすることでコストを払わずに召喚することが出来ます。

 1番ヤバいのが、オカルトアンダケインというデッキに採用されている零龍(ゼーロン)との噛み合いです。ゼーロンとはある一定の条件をクリアすると完成に近づき、完成すると最強のクリーチャーになると考えておいてもらえると良いと思います。ゼーロンには、儀というものが4つ存在します。これが条件です。ダースシスKにはこれらの全ての儀と相性がいいんですね。これは恐ろしいスペックです。コストを支払わずに盤面を広げられること、任意のカードを墓地に送ることができることから今回の規制対象だと考えました。

2 未知なる部隊イワシン

続いては、未知なる部隊イワシン(以下イワシン)です。こちらもオカルトアンダケインに採用されているカードです。墓地利用をするデッキには必須レベルで入るカードです。どこからでも墓地に置かれると手札の入れ替えと墓地肥やしが出来ます。先述のダースシスKの召喚時などに雑に墓地に落ちるだけでデッキを回転させる潤滑油のような役割です。イワシンからイワシンを墓地に落とすことが出来るので、一気に4枚手札を入れ替えできる可能性があることがヤバいです。これは複数枚でこそ真価を発揮するカードだと考えています。

3 奇天烈シャッフ

オリジナルフォーマットにおいて環境デッキ各種に採用されているカードです。場に出た時と攻撃する時にコストを指定し、そのコストのクリーチャーの攻撃、ブロック、呪文の詠唱を封じることが出来ます。これまでの殿堂を回避し続けてましたが、今回はさすがにいくだろうと予想しています。特にアナカラーデッドダムド、ラッカ鬼羅スター等のデッキでは、SAを与えることにより、出た時と攻撃するときの効果でコストを2つ分止めることができるのが強力です。

4 天命龍装ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー

オリジナルフォーマットにおける5Cコントロールに採用されているカードです。ホーリーエンドは場に出た時に相手のクリーチャーを全タップ効果を持っており、ブロッカーも持っているため、ヘブンズゲート等の受け札から出して強いカードです。しかし、このカードの強さは下の呪文面にあります。ナウ・オア・ネバー(以下ネバー)はコスト5、S・トリガーでコスト7以下のクリーチャーを場に出して、その後手札に戻すという効果です。こちらに関しては今までの環境でもループパーツとして活用したり、ネバーからホーリーエンドを出すことで受け札としても機能します。最近の構築では龍風混成ザーディクリカの登場により、さらに強力な札となりました。コスト5でほぼ好きなクリーチャーを出せることやループが容易に可能になることから複数枚あると、強力すぎるという点で規制がかかると予想しています。

5 BUNBUN・ヴァイカー

多種多様なデッキタイプを生み出す。BUNBUN・ヴァイカー(以下ヴァイカー)も規制対象だと考えています。ヴァイカーが場にいる状態で自分のクリーチャーの攻撃により、シールドを破壊していたら攻撃の後にGR召喚をする。というものです。前の環境では、メタクリーチャーを並べて攻撃する、赤白ヴァイカーや早期に勝利龍装クラッシュ覇道を投げて、エクストラターンを獲得し、そのあとヴァイカーの火力で押し切る赤青ヴァイカー覇道、最近では、プレイングが物凄く難しいとされる4Cヴァイカー等で幅広く活躍しています。GRクリーチャーのカードパワーが高いのもありますが、それをシールドを攻撃するだけで召喚できるヴァイカーに関しては2体以上いるとほぼ止める術はないかと考えます。パーフェクトネイチャーこそ殿堂であるものの、ついでに出てくるGRクリーチャーのバリューが格段に上がるため、規制対象であると考えます。

6 罰怒ブランド(大穴枠)

大穴枠で罰怒ブランドを予想します。バルガや赤単で使われたり、ビートダウンにおいて中核を担う存在です。ビートジョッキーとの噛み合いがとても良く、けみくろ放送局のVのもれさんが使用されているバルガの動画を観れば強さも分かると思います。しかし、環境で暴れているかと言われれば、そこまでです。今回考慮したのは、王来篇第2弾「禁時王の凶来(ミラクル・フォービドゥン)」にて収録されるキングマスターが強いため、環境入りすると考えます。殿堂発表後に着実にこれまでのデッキのパワーがなくなるので、新しいデッキタイプ(スター進化やディスペクター等)が現れやすいため、強すぎるビートダウンを無くすため、このカードを規制すると考えます。

2 今期のプレミアム殿堂予想


前回の殿堂発表ではヘブンズフォースが1発プレ殿でしたね。1枚でも引いた時に上振れが過ぎるとあんな感じになります。今回のプレミアム殿堂では1発で規制ということはないと考えていますので、既存の殿堂カードからプレミアム殿堂になるカードを予想して行きます。

1 メガ・マナロック・ドラゴン

このメガ・マナロック・ドラゴン(以下マナロック)場に出た時と攻撃する時に相手のマナゾーンから各文明をタップして次のターンにアンタップしないという強力な効果を持っています。以前に殿堂に入った時は、モルトNEXTやドギラゴン剣等のデッキに入っており、その当時も今年と同じような多色推奨環境でした。今年は主に5Cコントロール系が普及しており、公式としてもディスペクターという種族を推していきたいという考えから、そのコンセプトを崩壊させるこのカードは規制されると見ています。

このカードのヤバい所は、相手のマナゾーンから選ぶときに多色カードを選ぶと特定の色を含んでいる多色カードを全て選ぶと次のターンに特定の色のカードがほぼ使えないという所です。これが攻撃時にも出来るのですから、毎ターン動きを止められてしまいます。これはさすがにゲームバランスがおかしくなってしまい、同型戦なら引いたもん勝ちの試合になってしまうのも公式としては意図していないと思います。以上のことからマナロックが規制対象になると考えます。

2 フェアリーギフト

コスト1で次の召喚コストを3少なくすることができるチートカードです。同じような形でスクランブル・チェンジも当時規制がかかりました。(現在殿堂) コスト1という低コストでより大きいクリーチャーを軽減できること、単色であることは正直これまでプレミアム殿堂に行っていてもおかしくなかった性能でした。今年のデュエルマスターズのカードパワーを考えるとこれからの環境で暴れることは目に見えているので、ここで規制をすべきだと考えています。

3 なぜこのカードが規制されないか

この節では他の方々が規制対象としているカードがなぜ、僕目線で殿堂しないかということについて話していきます。あくまでSNS等でみかけたカードについてのみです。(追記可能性あり)

1 暗黒鎧 ザロスト

オカルトアンダケインに採用されており、墓地にあるだけでコストを支払わずに出てきます。正直結構強いと思います。まず、墓地に落としておかなければならない点や、1枚で完結してしまっている点、オカルトアンダケインにおいて最大枚数の採用がされていない点を考慮し、予想しませんでした。

2 不敵怪人アンダケイン

オカルトアンダケインのアンダケインの部分ですね。実質3コストくらいでコスト4以下の好きなクリーチャーを釣ってくることが出来るのが強みです。確かに悪さはするのですが、十王篇のカードであり、比較的新しいことや先述のオカルトアンダケインのパーツの殿堂により、出力が低くなることを考慮し、外しました。別に規制されてもいいと思います。

3 天災デドダム

高すぎるノーマルカードとして有名ですね。1枚で十分なカードパワーを発揮し、コスト3という点でとても優秀な初動となります。今年は多色推奨であるという点や、十分な枚数がないための高騰であるため、獲得しやすい環境(再録)をつくることでユーザーからのヘイトを減らすと考えます。

4 龍装チュリス

ドギラゴン閃系においての最重要カードですね。この手のビートダウンはチュリス系と革命チェンジ先をどちらも持っておいて初めて強さを発揮します。つまり、手札が減りやすい、補充ができる状態をあまり作れない(赤青タイプ除く)だと素引で揃えるのは少し厄介だと考えます。また、蒼龍革命の発売で再録されていることから規制対象から外しました。

5 ゼロルピア

ジョー星ルピアループの核となります。このカードが引けることで動きが始まります。正直規制されてもいいと思います。ただ、今年のカードパワーを考えた時に、規制されなくても大丈夫と考えて、外しました。

4 終わりに

長々と見て下さりありがとうございました。あくまでこれは個人の意見ですので、「こういう風に考えるのかー」って感じで流してもらって結構です。そこまで競技プレイヤーでもないのであくまでデッキ同士の相性等も全て完璧に理解しているわけではないので、個人的に今年の商品の特徴や運営側のやりたいこと等を考慮し、予想されてもらいました。動画としても出そうと思うので、チャンネル登録と高評価よろしくお願いします!以上たくのぎでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?