「転生したらナゾトキ中だった件〜古代遺跡編〜」を謎解き初心者が解いてみた！
こんにちは！ライターの「まゆ」です。
本日は、東京代々木にある株式会社トキオゲッツさんからご依頼いただき、今話題の「謎解きイベント」が自宅で気軽に体験できる新商品「宅ナゾ」の体験レビュー記事を書かせていただきます。
ちなみに筆者、謎解きは今回が人生で2回目。初めての参加はオフラインの謎解きイベントで途中離脱という苦い結果に終わっています…（笑）
そんな筆者が無事にゴールにたどりつけるのか？
オタク友達と愛猫を巻き込んだ謎解きの旅が今、始まる…！！←RPG風。
｜宅ナゾとは？
「宅ナゾ（たくなぞ）」は、人気のアニメやキャラクター・ドラマ・映画等とタイアップした「体験型謎解きイベント」が自宅で楽しめる謎解きゲームキット。
スマホを使ってキャラクターたちと一緒に謎を解いていく新しいスタイルで、自分も漫画の世界に入りこんだような感覚で楽しむことができます。
今回の「宅ナゾ」は記念すべき第一弾。
小説投稿サイト発の大ヒットアニメ「転スラ（転生したらスライムだった件）」とのタイアップです！
「転スラ」は現世で無念の死を遂げた会社員・三上悟が異世界でスライムとして転生し、仲間と一緒に冒険をしていく異世界転生もの。
実は「転スラ」好きの筆者。今回苦手な謎解きに再挑戦しようと思ったきっかけのすべてはここにありました。
宅ナゾ限定公開の完全オリジナルストーリー＆うれしい特典付きということで、これは転スラ好きとしてやるしかない！
リムルさま・ベニマルさま（筆者の推し）、今回は最後まで謎を解いてみせます！
｜「宅ナゾ」の謎解きキット…開封の儀！
大好きな作品の謎解きゲームということで年甲斐もなくソワソワする筆者。
仕事から帰ってきた木曜日の夕方、家のポストに「ソレ」は入っていました。
さっそく開けてみると…
かわいいイラスト（リムルさまーーーー！！）の封筒が出てきました。
この時点でストーリーが始まった感じがしてワクワクします。
封筒の中にはゲームの説明書と謎解きキットの一式が入っていました。
こ、これは抗魔の仮面？！
作品中に出てくるアイテムもキットの中に入っていてテンションもさらに上がります♪
楽しい空気か魔物の気配かを感じたのか、開封した直後からキットの周りをウロウロする筆者以外の怪しい影…「おい、ぼくもまぜろ」謎解き仲間に愛猫の「おしお」が加わりました（笑）
公式サイトを（https://takunazo.com/ ）をみたところ、想定プレイ時間は90分ということ。
作品のちょいゆるな世界観から、今回は私でも簡単に謎が解けそうな予感がしてきました。
「いけるかも…！」謎に自信が出てきた筆者。
さっそく挑戦していきましょう～♪
｜まずは、LINEを登録
今回挑戦する「転生したらナゾトキ中だった件〜古代遺跡編～」は、LINEの専用アカウント上でキャラクターと会話をしながら謎を解いていく新感覚の謎解きゲーム。
まずはQRコードを読み取ってLINEの友達登録をします。
友達登録完了、キーワードを入力していよいよストーリー開始です！！
｜謎解きトーク開始
LINEのトークは、あらすじから始まりさっそく世界観に引き込まれる筆者。
プレイヤーのセリフや意思も選択式で選べてますます転スラワールドに前のめりになっていきます。
最初に出会ったのはゴブタという作品中に登場するお調子者のゴブリン。
ゴブタが案内をしてくれるようです。
キャラクターとLINEで会話ができるのは面白い！
「早く推し出てこないかな」推しの登場も謎解きをしていくためのニンジン的な役割となり、俄然やる気が出ます！
｜〜やる気で始めた1日目〜
やる気モードで謎解きを始めて20分。
「……」
そこにはすでに頭を抱える筆者がいました…。
想像以上に難易度が高いんです…！！
謎解きの大元になる「遺跡の地図」と封筒に入っているキットを駆使して謎を解いていくのですが、頭がカタいせいか先に進みません。
ひたすらスマホとキットを睨み続ける筆者とその姿を見つめる愛猫のおしお。
…ど、どうしよう( ^ω^ ；)
今までゲームで困ったときは、即座に攻略サイトに駆け込んでいた筆者ですが、謎解き系は正解が公開されていない＆今回は絶対自力でクリアしたいというところから、必死に考え込みます。
困ったときはLINEでゴブタにヘルプ！
ヒントをくれるゴブタが輝いて見えました。
謎解きで導いた答えをLINEで入力して、正解すれば次の謎が現れるシステムです。
初回は一旦30分で終了。
これは謎解きに強そうなひとを巻き込もう！
早くも作戦変更に出る筆者でした。
｜〜3人よれば文殊の知恵な2日目・昼〜
人生2回目の謎解きゲームへの挑戦を始めて2日目。
ちょうど会う約束をしていた親友2人を謎解きに巻き込むことにしました！
友達歴15年。お互いの嗜好を恥ずかしいくらいに共有してきた信頼できるオタク仲間でもある彼女たち。
「わっ！抗魔の仮面だ！！！」
「ソウエイさま...」
色々話が早くてありがたい！
さっそく3人で謎解きをしてみた結果…
友達とやると会話も盛り上がる上に謎が次々と解けてめちゃくちゃ面白い＆速いです！
3人いると、みんなそれぞれ気づくポイントとか閃く場面が違って色々な可能性を出せるんですね。
1人だと思いもよらないところに友達がたくさん気づいてくれて一気に謎解きが進みました！ありがたやー！
キットを使ってみんなで作業をするのも、LINEに答えを送って結果が返ってくる瞬間もかなり盛り上がり、友達や家族で遊ぶのにもおすすめです！
本編とはまた別の完全オリジナルストーリーなので、作品を知らなくても謎解きができるのもうれしいところ。
時間がきてしまって途中までとなりましたが、強力な仲間2人のおかげで1時間で一気にストーリーが進みました！
「よし、このまま最後までいけそうな気がしてきた！ありがとう！」
ほぼ2人が解いてくれましたが、謎の自信をつけた筆者は意気揚々と帰路についたのでした。
｜〜結局最後まで解けたのか？気になる2日目・夜〜
親友2人と別れ、再び1人で残りの謎を解いていく筆者。
（＆近くでその様子を見守る愛猫）
最後に近づくにつれて、さらに難しくなっていく謎解き。
既に推しも登場し癒されながらも頭を抱えるを繰り返していました。
相変わらずゴブタのヒントに助けられる筆者ですが、頭が真っ白な状態からふと閃いて謎が解ける瞬間はかなりの爽快感があります！
めちゃくちゃ試行錯誤をした結果、どうにか最終の謎解きまでたどり着くことができたのでした…！！
｜最後に流れる特典音声
たくさん悩み考えまくった結果、どうにか謎解きが完了しました！
最後に流れるリムル役の岡咲美保さん、大賢者役の豊口めぐみさんによる録り下ろしボイスも必聴！
「転スラ」ファンとしてはキャラクターの声が聞けるのもうれしいですよね！
リムルは声がかわいくて癒されますし、大賢者の声を聴くとなんか気持ちが引き締まるというか…
筆者も捕食者スキル欲しいです…
※捕食スキルとは、転スラ本編内でリムル（主人公が転生したスライム）が持つスキルのひとつ。体内に取り込んだ対象がもっていたスキルや魔法を自分のものにできます。
転スラの世界にどっぷり浸かり、久しぶりにアニメを見返したくなりました！
｜宅ナゾをやってみて
家に封筒が届いた瞬間から、その世界に入り込んでいく感じがしてワクワクしました。
困ったときには、LINEでヘルプを求めることもできますが、難易度は予想以上に高いです…！
1人だと行き詰まるところもあるので、友達や家族とアイデアを出し合いながら謎解きをすると謎解きスピードも上がって、盛り上がります！
謎解きキットはA4サイズほどにまとまるので、かんたんに持ち運びもできて便利。
お泊まり会やホームパーティーのお楽しみグッズとしてもおすすめです。
回答も謎かけもLINEで進めていくため、最後まで先が読めないのも面白いです。
選択肢の選び方によっては、本当に迷宮に迷い込んだような感覚になります。
最後の謎がとにかく難しい！！
実は筆者、謎解きで使うキットに勘違いからあることをしてしまい、かなり手間取ったという事件がありました。
あえてここではお伝えしませんが、同じことする方がいたらぜひその方とは友達になりたい…。
そして最後に気になるプレイ時間を大発表！
想定プレイ時間90分に対し、筆者がかかった合計時間は、3時間45分（225分）でした。
前回の途中離脱という悲しい実績があった中、今回はどうにか最後までたどり着けてよかったです！！
｜まとめ
自宅で、スマホで、少人数で。
身近な環境の中で今できる楽しみ方を最大限に提供してくれる「宅ナゾ」。
謎を解くににつれて難易度も上がり、後半部分はかなり脳みそをフル活用しましたが、解けたときの達成感と爽快感はひとしおです。
特に最後の謎はかなりのサプライズ要素があり、これを考えている人は間違いなく天才！と感動してしまいました。
この驚きと感動をぜひ体験していただきたいですし、筆者自身もまた謎解きに挑戦したいと思いました！
転スラも今回は「古代遺跡編」ということだったので、ぜひまた別のストーリーでも挑戦したい＆他の作品の謎解きも気になっています。（これは沼の予感…！）
記念すべき第一弾のタイアップ作品が大好きな「転スラ」であったことに感謝です。
スキマ時間にお家にいながらワクワクしたい方におすすめのゲームでした！
｜購入先はこちら
・NAZO×NAZO劇団 持ち帰り謎ショップ
商品名：『転生したらナゾトキ中だった件〜古代遺跡編〜』
価格：通常版2,500円（税込）、特別版4,500円（税込）
（特別版には「謎解きコラボオリジナルTシャツ」が付きます。）
https://nazoxnazo.com/event/takunazo_tensura/
記事：いささかまゆ
Twitter：https://twitter.com/mayuagirl1