『図解!HTML&CSSのツボとコツがゼッタイに分かる本』 前半の感想

本の色塗りでアウトプット

『図解!HTML&CSSのツボとコツがゼッタイに分かる本』前半の文法部分が終わりました。他の記事でも書いたとおり、ひたすらインプットする学習方法は苦手なので、HTMLの部分では、PCを立ち上げて無理やり打ち込んでいました。CSSの部分では、もととなるHTMLがないのでPC入力は諦めて、本の紙面に色塗りをしてアウトプットしていました。タグは赤、属性は黄緑、値は水色、プロパティは緑、といった感じです。

書籍の説明上手は、講習会でも話し上手?

 読者にストレスを感じさせない説明が良かったですね。Chapter03のボックスモデルやChapter05のフレックスボックスは、複雑で説明の仕方によっては、余計に混乱します。そのため本書では、まず外枠から固める説明が全般でされています。
■Chapter03のボックスモデルでは、「ボックスの調整代は4項目しかない」■Chapter05のフレックスボックスでは、「基本的な使い方は、3ステップであること」
 よくあるのは、完成形のイメージを出したあとに「それでは順を追って説明していきましょう」と何ページも続くパターン。特に朝の限られた時間でやっている私にはストレスです。
 講習会の冒頭で「今日はこれだけ覚えて帰ってください!」とリズミカルに話す人がよくいます。これはこれから聴こうとする人の不安やストレスを軽減する効果がありますが、本書でもこれが活かされていると思います。
 執筆者さんのプロフィールは確認していませんが、おそらく公演も大変お上手なんだろうなーと感じで、今日の学習は終了です。明日からはChapter06の「実践」に入ります。


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