【御城印】丸子城 販売開始
2023年3月3日より、匠宿エントランスにありますコトコトストアにて、駿府防衛の関門として重要な役割を果たしてきた山城「丸子城」の御城印を販売いたします。
お茶染め職人であり工房 竹と染 染の工房長 鷲巣恭一郎氏により染められた和紙に今川氏の家紋を抜染し、オリジナルの筆文字「丸子城」をあしらって一枚一枚手作業で仕上げました。
全国にいらっしゃる御城印をご愛好している方も、御城印や丸子城址を初めて知るという方も、ぜひ職人のつくる匠宿オリジナルのお茶染め御城印「丸子城」をお手にとっていただければと思います。
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丸子城は応永年間に駿河国守護・今川氏の家臣である斎藤氏の居城として築城された。
その後は今川氏拠点の駿河府中の西の入口を守る城として使われ、武田氏が駿河に侵攻してからは田中城とともに駿河西部の攻略拠点に。
天正9年、高天神城落城を前に、武田方は徳川方に丸子城を明け渡して退去。
徳川家康は松平備後守を置いたが、天正18年の関東移封に伴い廃城となった。
現在は曲輪、土塁、 空堀、三日月堀、堀切、竪堀、枡形、馬出し等の遺構が残されている日本屈指の山城であり、牧ケ谷から歓昌院坂を超えて柴屋寺、丸子城跡、誓願寺と歴史を訪ねるハイキングコースとなっている。
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