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電車内で「子供がうるさい」のは迷惑!? 親が注意しないのはアウト

電車内で騒ぐ子供を見かけたことはないだろうか。大声で叫んだり、はしゃいだりする光景だが、正直に言うと他の乗客にとっては非常に迷惑な行為にはなる。

保護者と一緒にいてもそれを子供に注意しないケースも最近はよく見かける。過保護な親が多くなる現代では、どうしても叱れない父母も多いようだ。

そもそも電車に乗るには適していないこともあるが、周辺の人達にとっては子どもの存在というよりもはしゃぎ声や泣き声に不快感を感じるようだ。

「子供がうるさい」という行為は他の乗客と思わぬトラブルの種になることもある。口論になったり、最悪の場合は傷害事件へと発展することもある。

子供が騒ぐのはしょうがないが

子供が騒ぐのはしょうがないといっても決して過言ではない。小さい子は特に大声で騒いでしまうという性質がある。

幼稚園や保育園で外遊びをする子供の声が「うざい」というクレームが存在することが社会的な問題となっているが、それだけ子供はどうしても大声で騒いでしまう。

中には「子供の声は騒音」と考える人もいる。このように、子供に対してあまり良いイメージを持っていない人にとっては、電車内でうるさくする子供はとても厄介な存在に思えるだろう。

こうした人がたまたま電車内で近くにいた場合、子供が騒がしいと親が起こられてしまう。やむを得ないことではあるが、はしゃぐ子供をそのまま放置するのはマナー的にアウトといえる。

親が子供を注意するだけで周囲のイライラは解消

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上記の円グラフは、公共の場で子供がうるさくしていても、親が注意しているならイライラはしない人の割合。

人気のニュースブログサイト「しらべぇ」が行ったある調査によると、「公共の場で子供がうるさくしていても、親がきちんと注意しているならイライラはしない」と答えた人の割合は全体の60%超となった。

つまり、過半数の人は子供が騒がしい状態であってもその親が注意している光景を目にするだけで怒りが収まるということである。

親が自分の子供がうるさくしている状態で、周囲の乗客に迷惑をかけないように努力している姿は、他の乗客からの評価は非常に良い。

注意してもなかなかうるさくしている状態が収まらない場合であっても、周囲の反応はそれほど悪くはならない。

親が「うるさい子供」を放置すると

一方で親が自分の子供がうるさくしている状態を放置している姿を他の乗客が見ると、その怒りは一気に上がる。

しつけが十分にできていない
子供を監督する意識が薄いのでは
マナーを気にしないだけで反社会的

このように周囲にいる他の人達は思う可能性がある。子供の親が他から注意されるケースも少なからず見かける。

この時、「申し訳ございません」と謝罪する人もいれば、「子供なんだから仕方がないでしょ!」といって、いわゆる逆ギレする人もいる。

前者の場合はそれ以上大ごとにはならない確率が高い。しかし、後者の場合だと一気に口論に発展しやすい。さらには、暴力を伴う傷害事件へと発展することもある。

逮捕者が出てテレビのニュースで報道されるような大事件へとなってしまうこともある。あらゆるリスクがあることから、子供がうるさい状態は放置しないのが好ましい。

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