訛りと自分
自分の話し方は周りの人の影響からできてくるものだと思う。
周りの人は東北とか九州とかクセのある訛りを持った人たちが多くて、たまに友達と話すと、自分の話し方がその人たちから影響を受けていると感じる。
話し方は環境が勝手に変えてくれるけど、自分の心を変えるには自分も他人も受け入れる必要がある。
「周りの平均が自分」
友達が最近教えてくれた言葉で、言い得て妙だなあと感心した。
でも自分の心に関しては、他人と一線引いてシャットダウンしてたから、自分の考えが強すぎてそれしかない頭でっかちになってた。
周りの影響をほとんど受けることなく自分で自分を作ってたなって思う。
恥はかきたくないし、他人に頼ることは迷惑だし、大人だから自分のことは自分で解決しなくちゃいけないって考えてた。
めんどくさいからって言って、自分からも他人からも全部逃げるようにしてたね。
その考えのせいで自分の抱えてた色々を吐き出せずにいたから、自分で自分を追い込んで、びっくりするほど頭もいかれた。
落ち込んでたとき、少しだけ吐き出して、優しくしてくれた人にも最低なことをしたから、勝手ながら謝りたいし助けてもらった感謝も伝えたい。
恥を捨てて、他人に頼ってみたら、心も軽くなって前よりずっと明るくなったし、自分も他人も受け入れられるようになった。
だから今は色んな人の考え方がおもしろくて、読んだことのある詩とか本を読みまくって、なんだか前の自分は窮屈な考えだったなって心から思う。
頭がいかれて、もうこれ以上の恥はないってとこまでいった自分を打ち明けて、みんなが優しくしてくれたことに安心したから、自分から一線引くのはやめたし、これからは自分も他人も受け入れることを続ける。
悩みを人に打ち明けたら救われたし、それができてなかったから、頭がいかれた。
周りに自分を隠さないことが大事だね。
みんな優しいし最大限寄り添ってくれるから信用していい。
うまく言えないけど、自分を変えたいと思ってて、そのためにはまず自分を覆ってるものを取っ払って、他人の訛りが自分の話し方になっていくみたいに、少しずつ他から吸収できたらいいな。
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