どうやったら思いつくんですか?-前編-

前回の記事からだいーーーーーぶ時間が経った。
気を取り直して文章の練習。

約2ヵ月に及ぶ完全自粛状態で流石に参ってきているところで、ようやっと緊急事態宣言が解除。
したと思ったら今度は東京アラートとか出てきちゃって気が休まりませんな。
もうしばらく自粛は続かざるを得ないでしょう。

よく聞かれることがある質問。
「どうやったらそういう事思いつくんですか?」
「普段から何か気を付けてることとかありますか?」
「なんでそういうとこ気が付くんですか?」

今日はこの辺の話でも書いてみましょうか。

「どうやったら思いつくのか?」-インプット編-
多分作品とかあんたの頭の中どうなってんの?って事でしょう。
自分としてはこれが普通なんでどうやったらって事はあんまりありません。
で、終わらせちゃうと感じの悪い人になるのでちょっと考えてみます。
自分の頭の中は常に混線していて、よく間違った回路同士が繋がります。
その結果よくわからんものが誕生します。完全に偶然の産物が多いです。
掃除の際に言葉の引き出しってのがあると思いますが、引き出しにしまう時にいろんなワイヤーが他の引き出しにもくっついてて、ひとつ引き出すごとに関係ない引き出しがバーンって落ちちゃって、拾い集めてるうちに「あ、これもいいな」ってそれの思い出とか思い出しちゃって、全然片付けが終わらなくなるみたいな。あの感じです。
ではなんでそんな嫌がらせみたいなワイヤーまみれの引き出しになっているのかというと、一つの事を覚える時にいくつか紐づけして覚えます。

例えば「シュモクザメ」という魚をあなたは初めて知りました。
頭の形がハンマーみたいなあいつです。
それじゃついでにハンマーの事も覚えておきましょう。頭に錘がついていてそれで釘を打つあれですね。そういえばハンマーっていう車もありましたね。でかくてごっつい軍用車?なやつ。あの手の車の横についてる空気取り込み口みたいなホースありましたね。あれってなんか昔のストーブの煙突っぽいですよね。
昔あの手のストーブが学校に配備されてた時に背伸びした時に手のひらを思いっきり火傷した同級生いたなー。

みたいな感じに余計な情報を思い出とかに無理くり結び付けましょう。
これでシュモクザメとハンマーと煙突ストーブと同級生の日毛君がワイヤーでつながりました。
同窓会で日毛君に会うたびになぜか脳裏によぎるシュモクザメに頭を悩ませることになります。

ワイヤーのくくり方はこんな感じです。なんでもいいから関連することを頭の中に入れちゃいましょう。ポイントは必ず絵的にリンクさせる事です。
想像するときに文字で想像する人って少ないと思います。大体の人が映像や画像で想像するでしょう。こうしている間にも小学校4年生の時に授業中に火傷をしたのがバレるのを恐れて手のひらにアラビックヤマトを塗って応急処置をしていた日毛君の思い出がずっと脳裏をかすめています。

これを無意識にやってるっぽいです。
なので頭の中の混線がすごいです。いい感じの引き出しが開けばいいアイデア浮かぶんですけど、まったくワイヤーがかかってない引き出しを引っ張っても多分普通のつまらない辞書に載ってるような結果しか出てきません。

じゃあなんでワイヤーがかかってない引き出しがあるのかを考えてみると、そこには自分の興味が無い事に気が付きました。
ワイヤーは興味だったり、好奇心みたいなものなのかと思います。
ので、自分の中にないワイヤーはグーグル先生やWikipedia先生にも聞いてみます。ワイヤーや知識は自分の中だけじゃなくても大丈夫です。
ただ、外にあるワイヤーは調べるのに多少時間がかかります。ぱぱっと取り出せるようにしたいなら、いろんな事をいつも関連付けることを癖にしておくといいと思います。

たまーに手榴弾にくくってあるワイヤーが外れる事があるので注意しましょう。

残りの質問はまた明日にでも。


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