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[ライブ後記]即興演奏・表現ライブ&セッション「emancipation∞ Vol.06」

11/19「emancipation∞ vol.06」無事開催されました

11月19日、即興演奏・即興表現ライブ&セッション「emancipation∞」、その第6回を開催しました。前回が9月であったため約2ヶ月ぶりの開催です。
開催までホストメンバーであるvoice:マリナさん、piano:ミキさんとは久しく会っていなかったのですが、変わらず元気である姿と、少しずつ変化していた2人のアプローチに自分もテンションが高まっていました。
また、今回をもって2023年のemancipation∞は開催終了です。次回は2024年になる予定なのですが、そこに向けて少しテーマなどより具体化してイベントそのものの意義を整理して開催する予定であり、今回、少し振り返りがてらこうして書いています。

イベントのきっかけ

全てのきっかけは2022年4月末でした。初めてのフリーなセッション、それもノイズ系の人ではなく、クラシックや現代音楽、北欧・東欧、日本のジャズへの造詣が深いメンバーでのセッションを経験した自分は、「この次の開催はいつですか」と主催の方に積極的に相談していたのですが、本人の忙しさゆえになかなか開催が難しいお話を聞き、「こんな場がまたあれば嬉しい」「無ければ自分でなんとか、スモールスタートで良いから生み出せないだろうか」というところから始まりました。

その頃、voiceのマリナさんとはすでに別のライブで接点があり、以降何かしらでご一緒できればと考えていたため、まずは彼女をお誘いして作っていこう、と考えて始まったのが2022年の7月です。

これまでとこれから

阿佐ヶ谷 天、大久保 ひかりのうま、目白 Mark VIと会場を少しずつ変えたり、Vol.03では幸いにもアーツカウンシルにおけるスタートアップ助成事業として採択されるなど、ゆっくりとですがなるべく理想的な環境を生み出せるように進めてきました。

ただ、活動を続ける中で、もっと「この3人で即興表現を行い、また他プレイヤーを集め、交流し、共に表現する意義」についてもっと深掘りしていく必要があると感じています。

そのきっかけとしては、少し前から主催している「ひびの泡」でのイベントや、それによる無為フェスVol.02への出演が決まったことによる影響が大きいです。

単にライブを行う、というよりも、より美術館の「特別展示」のような意識をイベントを展開していくことで、開催すること、演奏すること、共に交流することへの意義を具体化できるのでは、と考えています。

おわりに

といった具合で、今のところはこのイベントをさらに深掘りし、また料金なども見直しつつ、より参加しやすく、また参加することで皆に色々なものを持ち帰ってもらあるようなものとしていければと思います。
実は12月以降、主催のイベントがほぼ無くなって年末モードに突入していきます。少し練習やインプットに重きを置いた12月にしていければと思います。

11/19ライブセッション映像(一部)

今回、定点でカメラ置くのを忘れてしまい、録画データがかなり少ないのですが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです...!

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