感染対策を施したジムがオープン

6月に新たに様々な感染対策を施した24時間ジムがオープンする。
どんな対策を施したかと言うと、


①次亜塩素酸水の噴霧器を施設内の各所に配置し徹底した空間除菌。
②高脱臭
③プラズマオゾンを発生させる。
④遠赤外線サーモカメラで体温チェックもを行う。

という事だ。

先日、お話をした安心・安全を提供したところが生き残るのは間違いない。

ただし、消毒剤の空中噴霧に関しては専門機関より以下の事が挙げられている。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)より抜粋

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そして、最近言われている濃厚接触は「会話」である。

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上記の通り、フィットネスクラブ内のクラスターは運動中に起こったものでなく、「おしゃべり」で起こったものだ。

そして、このおしゃべりは大抵更衣室で行われている。

更衣室でのおしゃべりは着替えに加え密室になる為、おしゃべりとしては最適である。

フィットネスクラブ側も更衣室を重点とした対策も必要だと思われる。

先日、対策を万全にしていたはずの美容室でクラスターが発生した。

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美容室もある意味、更衣室と同じような空間と考えられる。

つまり接触感染よりも会話による飛沫感染にフューチャーした方が良いのではないか。

以前、私と懇意にして頂いてるお客様より「体の体操ではなく、お口の体操」をメインにフィットネスクラブに来ていると言っていた。
つまり、お喋りをしに来ているのだ。
独居老人が多い世の中では、コミュニケーションを取る場としての役割もフィットネスクラブが担っている側面があるだろう。
しかし、もし上記に挙げた感染原因が談話(お喋り)であるならば上記のフィットネスクラブのような対策だけでは不十分である。
対策を行う場所としては、スタジオではなく更衣室(特に)や風呂場である。
そこで、長時間の会話が行われている。

対策としては、
会話をするなら
①マスクでの会話
②1m以上離れて
③透明板越し
③15分以上の会話の禁止

とても原始的だが感染だけを考えるのであればこちらの方が現実的である。

再び、フィットネスクラブでクラスターが発生する事態だけは防ぎたい。



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