クリエイティブリーダーシップ特論レポート5.29

武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科
クリエイティブリーダシップコース
クリエイティブリーダシップ特論第七回 土屋 尚史 さん 「2019.5.29」

土屋さんとは誰?
UI/UX領域に特化したデザイン会社Goodpatch設立者。起業家を志し4年半の会社員生活を送ったのち、27歳でサンフランシスコに渡りました。2011年に起業したGoodpatchは、多国籍の社員とともに、東京・ベルリン・ミュンヘン・パリを拠点に活動しています。

「個人経歴」
  土屋さんの人生のターニングポイントは、21歳の時に患った大病でした。元々病気になる前は、あまり大学に行かずバイトに明け暮れる生活を送っていたそうです。しかし病気になった事で、バイトを一時中断し、大学に復学する事になりました。その時に受けた、「ベンチャー企業論」という生き方に感銘を受けたそうです。起業にまつわる事例を学習していく中で、経営者の考え方や生き方に共感し、起業を目指すようになりました。

「アントレプレナー思考」
土屋さんが考えたアントレプレナー思考の要素は以下の4つである。
1.Whyから始める Start with why
2.領域を超える Go beyond
3.逆張り思考をする Contrarian think
4.不撓不屈の精神を持っている Indomitable Spirits
  特に3番は土屋さんにとって、意味深いと思う。挑戦には恐怖が伴います。失敗した時の事や実現可能性の有無、周囲からの視線など、挑戦を阻むものはいくつもあります。行動にたくさん移すことがチャンスを得る可能性を高める事に繋がったり、得られるものも多いのではないでしょうか。2011年当時マイノリティだったUIデザインに、周囲の意見を無視して会社を設立した。時代の流れにを発見して、感覚に従え、他人に自分の意見を守のは強い精神が必要。

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