【inc Feb13位&18位】3ウェポン封印ザシキュレム
こんにちは。
この構築を使用した2人がinc30位以内にランクインし、ライブ大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2022」の権利を獲得したのでその内容を書きました
戦績
INC February
たくまる 33-4 1889 13位 (@pokespace2)
ブリック 29-2 1886 18位 (@Adghjdc)
VictoryRoad×GGtoor February
スイスドロー7-2でtopcut入り
構築
ザシアン@朽ちた剣
陽気181-205-136-*-139-220
H108 A116 B4 D28 S252
巨獣斬/じゃれつく/聖なる剣/封印
キュレム@命の珠
控えめ(h個体29で珠ダメ最小)
199-*-111-244-120-147
B4 C252 S252
流星群/吹雪/大地の力/ラスターカノン
モロバレル@ヤチェのみ
生意気211-*-111-105-123-31
H252 B164 D92
イカサマ/キノコの胞子/怒りの粉/まもる
オーロンゲ@気合いのタスキ
陽気171-140-85-*-127-123
H4 D252 S252
イカサマ/電磁波/嘘泣き/猫騙し
メタモン@拘りスカーフ
臆病155-*-68-*-69-110
H252 D4 S252
へんしん
イエッサン@サイコシード
図太い176-*-127-115-128-105
H244 B244 D20
ワイドフォース/この指とまれ/手助け/まもる
※Victory Roadではモロバレルをエルフーンに変更
構築経緯
ディアザシを擦りつつ環境調査をしていた際、上位帯のキュレムとマッチング
その試合はディアルガがキュレムに上を取られるせいで不利盤面を押し付けられる…
試合後にディアルガとキュレムを比較してみたところ特性タイプ素早さがより優れていることに気付き、既存のディアロンゲをアレンジする形で組み込むことにした
※擦っていたディアザシ↓
ディアルガ/ザシアン/オーロンゲ/ヌケニン/ウーラオス/メタモン
原案:
https://twitter.com/ikazuki148/status/1487411250942595073?s=21
差別化
<キュレムの強み>
・増えたディアルガ対策の影響を受けにくい
例えばダイマックスグラードンはディアルガに有利だが、キュレムだと上を取られるしダイアイスで一致弱点をとられるから不利
・ダイアイスをタイプ一致で撃てる
VS黒ザシアンの時、ディアルガのダイアイスは襷バドレックスを縛るために予めボルトロスに撃つのが必須の立ち回りだがディアルガだと確定で耐えられる→一方でキュレムはohkoできる
・ターボブレイズでミミッキュやヌケニンの処理が容易でイージーウィン性能高い
<キュレムの弱いところ>
・鋼技がタイプ一致じゃないから壁ロンゲの処理が遅い
Dに厚くないロンゲだと壁下でもスチルで乱数1発するのでそれを狙うか、横の手助けor猫騙しと合わせて処理したいところだがザシアンロンゲの投げ方をされると通せなくしんどい
<共通点>
・ディアルガとキュレムの技構成が全く同じ
キュレムのダイスチルは相手のエルフやロンゲを倒しつつ味方の襷ロンゲを削らないため
ちなみにぶっぱミミッキュを1キルする
解説
封印ザシアンの運用
トップメタのオーガザシアンに対して高い勝率を出すのに必須
・身代わりザシアンはsを落としてる場合上から封印できる、身代わりされない場合はメタモンで化けて反撃する
・封印すればインファイトがないザシアンを放置することができ2vs1の盤面を作れる
・相手が威嚇なしだとキュレムが序盤に瞬殺されても(ザシアンに化けた)メタモンイエッサンの並びが強く十分に捲れるから敢えてザシアン前でキュレム突っ張りイエッサン守るをすることがある
※メタモンの巨獣斬+ザシアンの巨獣斬で大体ダイマオーガ落とせる
・同速負け、インファイト持ち→あまり考慮しない
そもそもの採用率が低いことと相手が深読みしがちであるため通ることが多い
仮に負けても45戦も対戦できるので確率収束するばレートは伸びます
(インファイトはb下がるから撃たれても割と有利)
キュレム特有の立ち回り
この構築ではザシアンを起点にするのでザシアンの横にダイマックス技をぶつけることが多いです。しかし相手視点はザシアンにヘイトが溜まっていると考えることが非常に多く、ザシアンを守らせたり交代して大事に扱ってきます。この認識のズレが高い勝率を出せたポイントだと思う
基本選出
vsオーガなどで一番安定する投げ方
先発:キュレム+イエッサン
後発:ザシアン、メタモン
相手が全体的に遅い場合、イベル入り、壁ロンゲ、リザ入りに対して検討する選出
先発:キュレム+オーロンゲ
後発:ザシアン、メタモン
vsソルガレオ、日ネクロ、ホウオウ
電磁波で麻痺にしつつキュレムのバフデバフで試行回数を稼ぎながらバグを狙うことが多い
先発:キュレム+オーロンゲorイエッサン
後発:ザシアン、メタモン
最後に
今年も予選抜けすることができました
incFebでは共有構築で抜けてるのが自分たちだけでそれが一番嬉しい
ザシオーガ引いたらガッツポーズしてたし有利マッチがかなり多くキュレムが環境に適することに気づけたのが勝因でした
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