大学サッカー最後の遠征

久しぶりに書きたいと思います。

この遠征の前に軽い怪我をしてしまい、1日目は調整しながらということで、自分自身万全の状態ではなく、この先が不安で仕方ないという始まり方でした。
2日目もテーピングを巻きながらで、なかなか上手くいかず、サッカー面では焦りやストレスも溜まっていました。
それでも宿舎では楽しい思いをいっぱいして、とても充実できていました。綺麗な富士山が見れなかったのがちょっと心残り。

3日目からは関東のチームと試合をしました。
1本目からは出ることができず、少ないチャンスを物にしようとやっていたけど、なかなか結果を出すことができず、やっと1本目で回ってきたのはその日の夜に行われた社会人チームとの試合でした。

そこで、絶対にやってやるぞと覚悟を持って試合に臨みました。しかし、そこでも結果を出すことができず、悔しさ、苦しさから感情が溢れてしまいました。ハーフタイムにベンチに戻ると、監督や仲間からも慰めてもらったけど、それがすごく辛かった。

そして、気づけば最終日の最終試合。

何としてでも欲しかった得点を取る事ができた。
本当に嬉しかった。叫んだ。

大学4年までサッカーをしてきて、やっぱり1番最高の瞬間はゴールを決めることだと確信できた。

引退まで残りわずかな時間、後輩に何か1つでも残すために、自分を成長させるために、そして、こんなに熱くサッカーができる環境を噛み締めながら、走り続けたい。

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