【コロナウイルス】日本人、おわたな
みなさん、こんにちは。
タクログです。
本日は【物事の本質を見極める力】について話していきます。
本質・事実を見極める
タイトルを読まれて、「なんだこいつ」と思われた方もいますかね。(すみません笑)
本稿では物事の本質を見極める力について話せればと思っているんですが、それを象徴する出来事が社会で大流行りしていますよね。
そうです。コロナウイルスです。
新型の肺炎で中国から世界各地に拡がりを見せていて、日本人にとっても他人事では済まない状況になっていますよね。コロナの影響が各地に広がっており、特に小さいお子さんのいる家庭は大変だと聞きます。
そんな状況でこんな情報が拡散されました。
ティッシュ・トイレットペーパーがなくなる。
この情報をツイッターで見て、スーパーに駆け込んだ人が多くいました。テレビでも、押し合いへし合いをしてトイレットペーパーを買い込む様子が流されましたよね。また、トイレットペーパーを求めて朝から長蛇の列を作る人達。
これ見て、思いません?
がっつり濃厚接触してるし、本末転倒やん。倫理もくそもないな。日本オワタ。
僕は、こう思いました。(笑)
というのも、事実トイレットペーパーもティッシュもほぼ日本で生産されておりなくなる心配はないという事。
つまり、非常に多くの人が【デマ】に流されたということですね。
ここからが本題です。
というのも、人間には本能的にネガティブな情報に共感してしまう特性がそなわっています。ネガティブ思考と呼ばれたりするものですが、人々はネガティブな情報に敏感に反応してしまうんです。また、事象をドラマチック(大げさに)とらえてしまうこともわかっています。最近話題になった書籍に【FACTFULNESS】というものがありました。この本にも書かれていますが、人間は物事の事実や本質を見極めることが下手なんです。
今回の騒動でもそうですよね。
トイレットペーパーなくなるってよ。(ネガティブ)
➡ うわー、やべーじゃん。買いに行かなきゃ。
多くの人がこのような行動をとりました。反対に自分の頭で考えて行動することができる人はこういう行動をとりました。
トイレットペーパーなくなるってよ
➡まじかよ、嘘つけ。ネットで情報漁るか。
➡なんだよ、トイレットペーパーほとんど日本で作ってんじゃん。中国関係なくね。
➡買わなくていいや。
このような行動になるかと思います。
上記の2パターンの違いは、入ってきた情報をうのみにせずに自分でその情報の真偽を確かめることができるかということです。上述したように、人間はネガティブ思考を本能として持っていますのでメディアはネガティブ思考を煽るように情報を発信します。そのほうが視聴率が取れますからね。ですが、事実はその裏側に隠れていることが非常に多いんです。
今回の記事で言いたかったことは、
自分の頭で考えてロジカルに事実・本質を見極める力が大切だ
ということです。
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