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吉都線

 吉都線(きっとせん)は、鹿児島県姶良郡湧水町の吉松駅から宮崎県都城市の都城駅までの鉄道路線であり、普段は1両で運行されることが多く、通学時間帯は2両で運行されている。
 近年、利用者が減っている(学生の利用は多くなっている気がするが)ため、減便したり、生活目的で利用するのが厳しかったりする中で、廃線にしたいといった声も上がっているようである。

 2019年には、吉都線全線開通100周年を迎えその歴史と様々な艱難辛苦を耐えて公共交通としての役割を担っている吉都線は、これからも運行をし続てけいただきたいと願う1人でもある。

 2019年を境に、小林市が中心となって吉都線利用促進協議会が立ち上がり、サポーター制を導入したり、沿線上の美化活動などで利用できる吉都線利用促進事業費補助を開始したりするなど今までにない活動を展開している。また、元MRT宮崎放送アナウンサーで「鉄道フリーアナウンサー」として活動する田代剛氏は、「ユーチューブ」を使ってJR吉都線PRするなど大変活発化している

 見出しの写真は、吉都線利用促進事業費の一部を頂き、高原町の玄関口に当たる上平(うえんでら)踏切の花壇を西広原区の有志で年2回花を定植し、好評を得ている
 沿線の維持管理には大変予算がかかり、3つの補助金と力と知恵を出しながらなんとかかんとか維持しているのが現状ですが、通勤通学で楽しんでいただいたり、写真を撮ったり眺めたりして頂ける場所にもなってきています。

 吉都線で忘れてはならないのが、シンガーソングライターの大野勇太君
同郷の出身で同級生
 代表曲「吉都線~夢を乗せて~」は、大変好評

 今年、10月~12月の間「ななつ星 in 九州」のコースに吉都線が選ばれるなど今後も何かと面白い路線である

広原小学校児童と地元有志の皆様との思いで写真



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