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【徹底比較】noteで無形商品に課金する5つの選択肢

本記事は2021年2月2日より、有料マガジン「noteマネタイズ実践記録」に格納されることになりました。

このマガジンは、随時記事を追加して参ります。記事の本数に応じてマガジンの価格は値上げしていく予定ですが、今、ご購入いただいた方は、今の価格で追加料金なく、新たに追加される記事が読めます。

記事にご興味がございましたら、マガジンをご購入いただければ幸いです。

2021年1月より「noteで月商100万円」にチャレンジしています。

最初に迷ったのは「どのような課金モデルを作るか?」でした。というのも、noteには「単体記事・マガジン・定期購読マガジン」などのさまざまな機能があり、それぞれで「できること・できないこと」の特性があります。できることがたくさんあるからこそ、選択肢が多く、最初からシンプルに選ぶことが難しかったのです。

ですので、私が最初に行ったのは、「課金機能の種類と特性の把握」でした。

今回の記事では、

【徹底比較】noteで無形商品に課金する5つの選択肢

と題し、各機能の特性と使い道を解説します。

なお、この記事は、2021年1月29日現在のものであり、個人的な調査結果を公開するものです。誤りがあったり、noteのシステム変更により、記載内容と事実が異なる可能性もありますのでご了承ください。もし誤りを見つけたら、コメントでお知らせいただければ幸いです。調査の上、追記・修正いたします。「一緒に記事を作っていく」ような感覚で、暖かく見守っていただけると嬉しいです。

【徹底比較】noteで無形商品に課金する5つの選択肢一覧

結論からお伝えします。noteで無形商品に課金する5つの選択肢は以下の通りです。

1.単体記事
2.マガジン
3.定期購読マガジン
4.noteサークル
5.クリエイターサポート機能

それぞれの機能は、以下の表の通りとなります。

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順に詳細を解説します。

note7つの課金機能

まず、noteには7つの課金機能があります。

課金機能1.単体記事
課金機能2.マガジン
課金機能3.定期購読マガジン
課金機能4.noteサークル
課金機能5.クリエイターサポート機能
課金機能6.商品の「ストア機能」
課金機能7.「商品カード表示」で作品販売

カンタンに解説しておきますね。

課金機能1.単体記事

noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。

ふだんあなたも使っているであろう、「記事を投稿する」という基本機能です。記事については、「有料記事」にセットを行うことで、課金することが可能になります。有料記事は、「試し読みエリア」を設定することができ、「ここから先は購入してくれた読者だけが読めるよ」という設定運用が可能です。

課金機能2.マガジン

お気に入りの記事をまとめて、ブックマークがわりにしたり、テーマに沿って分類したりできます。記事を投稿する方も読者の方も、さまざまな用途にご利用いただける、雑誌や、単行本のような機能です。

複数の記事を「おまとめ」できる機能です。おまとめした「マガジン」を有料に設定でき、「マガジンの購入者にのみ、マガジンの中の記事を読んでもらう」という運用が可能になります。

課金機能3.定期購読マガジン

定期購読マガジンは、いわば月額制のマガジンですが、有料マガジンとは異なる点が多数あります。
「有料マガジン」との違い
・開設に際して、運営事務局による審査があります。審査の結果、開設できない場合もあります。
・開設の申請に際して、事前にnoteプレミアムにご登録いただく必要があります。
・クリエイターは、申請時に申請した回数、毎月記事を執筆/収録する必要があります。
・一度収録した記事は、収録を解除しても読者は読むことができます。

はい、少しややこしくなってきましたね。今の段階では、「月額制(サブスクリプション)のマガジン」と理解しておけば良いでしょう。

有料マガジンとの詳しい違いを今のうちから知っておきたい方は、以下をご覧ください。

課金機能4.noteサークル

あらゆるジャンルのクリエイターが、月額会費制のコミュニティや同好会をはじめられる機能です。 サークルの中で複数のプランを作成することができます。

いわゆる「オンラインサロン」を開設・運営する機能ですね。

noteのサークルもメインの用途を「小規模コミュニティ」のために設計してあります。

と、noteのCXOの深津さんが語られていますので、「小規模コミュニティ運営のプラットフォーム」と認識しておくと良さそうです。

ちなみに私は、個人起業家向けに「オンラインコミュニティの企画・立ち上げ・運用のサポート」を行うコンサルティング業も営んでおりますので、一番最初に注目・研究したのはサークル機能でした。オンラインコミュニティ運営ノウハウや活用事例は、以下のマガジンで公開して参ります。

課金機能5.クリエイターサポート機能

noteではクリエイターの活動を金銭的に応援(サポート)できる「クリエイターサポート機能」を用意しています。ここでお礼のメッセージなどを送ると同時に、サポートをすることによって記事のオススメが可能になります。

いわゆる「投げ銭」「おひねり」の機能ですね。記事やマガジン以外に、個別のコンサルティングを提供する際に、サポート機能を決済手段として活用している方もいらっしゃるようです。

課金機能6.商品の「ストア機能」

noteのストア機能に、ECプラットフォーム「iichi」と「BASE」が(2020年)3月27日より連携しました。ストア機能では、クリエイターがECサイトで販売している商品を自分のnote上で一覧表示できます。連携するパートナーは計5サービスとなりました。今後もストア機能のパートナーは拡大予定。noteは自分の商品を持つクリエイターにとってより使いやすい場所に進化していきます。

今回の記事を書くにあたって、この機能を知りました。

課金機能7.「商品カード表示」で作品販売

クリエイターがECサイトで販売している商品を、自分のnote上で一覧表示できる「ストア」機能が、2月25日より使えるようになりました。
今回はECプラットフォーム「STORES」、「minne byGMOペパボ(以下、minne)」、「BASE」の3サービスと連携しています。いずれかのプラットフォームで商品を販売しているクリエイターは、自分のnoteに商品を一覧表示するページをつくることができます。連携するパートナーは要望がありしだい、随時拡大していく予定です。
※パートナーの最新のリストはこちらから確認できます。
「ストア」機能を提供する背景
noteはあらゆるクリエイターの本拠地となることを目指しています。そのため、テキストだけではなく、イラスト、マンガ、映像、写真、音楽など、あらゆるジャンルの作品をnote上で表現していただけるようにカイゼンを重ねています。「ストア」機能では、自分自身で商品をつくり販売しているクリエイターが、noteで商品を紹介したりその商品のストーリーをnoteに投稿したり、さまざまな使い方で商品の認知向上やファンコミュニティの醸成に役立てていただくサポートをします。

いわゆる「クリエイター」向けの機能ですね。こちらも今回の記事を書くにあたって、この機能を知りました。

「noteで無形商品に課金」に特化して解説します

私が「集客」「商品企画」「オンラインコミュニティの企画・立ち上げ」のコンサルティング業を行なっているため、今回は物販については割愛させていただきます。

つまり、noteで無形商品に課金する5つの選択肢としては、以下の5つになります。

noteで無形商品に課金する5つの選択肢
課金機能1.単体記事
課金機能2.マガジン
課金機能3.定期購読マガジン
課金機能4.noteサークル
課金機能5.クリエイターサポート機能

この5つの機能・特性比較と、利用目的・利用シーンごとの活用方法を開設して参ります。

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ウォリおのnote全記事を読めるマガジンです。 *2021年12月31日投稿分までは全記事公開予定ですが、その後の公開は未定です。ご了承く…

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