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旅行には醤油と箸をもっていきたい

旅行は電車でぷらぷら移動することが好きです。
特に青春18切符の季節がやってくると、そわそわします。

山沿いよりも海沿いの路線が好きです。
無性に海を見たくなります。

黒と青とオレンジ色のグラデーション、朝焼けの風景。
日中の太陽光を反射してキラキラした水面。
夜闇がせまってオレンジ色に染まる夕方の海。
そういった景色をうっとりと電車の中から見つめるのが好きです。

海沿いの街に下車するともうれつに魚介類が食べたたくなります。

病気になったのが理由で、魚料理中心の生活になりました。
普段から商店街で魚介類をふんだんに扱っているスーパーマーケットで、食したことのない魚を買って捌いて食べています。

そんなこともあり、下車した先で鮮魚店を探して店先のラインナップを確認することもしばしば。食べたことのない魚を見つけては、どんな味がするのだろうか、と想像を膨らませます。

宿泊先で食べれそうな刺身状にパックされたものがあれば購入していきます。電車内で食したいとすら思います。

「あっ、醤油と箸を持ち合わせてないや。」

と、なることが多いものです。
その都度、宿泊先で醤油がおいてあるのか、箸がおいてあるのか、を確認することになり、「もしなかったら...」と考えると不安になります。

そんな余計な不安を感じないように、鮮魚店で機会損失を感じないように、これから旅行のときは小さいボトルに入った醤油と箸を持ち歩くことにします。

シマアジを食べながらそんなことを思いました。

毎回、青春18切符で旅行すると後悔するので自戒をこめて文章に残しておきます。

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