一個人の宗教観

安倍さんの件でカルト宗教が話題になっているようなので少し。

自分自身は特別な宗教にハマっているとかはありません。そもそもあんまり宗教というものを信じていません。個人的な感覚としては、宗教は死の恐怖をどう克服するか、というところに尽きると思っていて、その点で納得の行く宗教に出会ったことは今のところありません。

けれど、いわゆる神様の存在は信じています。というのも、そもそも僕は、あらゆる事象には全て原因があって、起こるべくして起こっていると思っています。そういう意味で真の偶然は存在せず、偶然というのは、自分の認識外のことが原因で起きた事象に対して使う言葉だと思っています(当たり前っちゃ当たり前)。
しかし、その思考に従って、極端な例を出せば、どうやって人間は生まれたのか、どうやって地球は、どうやって宇宙は、と進めていくと際限がなく、逆に何かは全くわからないけれど、根源とも原始とも言える何かが確実にあることに思い当たります。僕はこの何かを説明するために神様という概念が存在すると思っています。

結論、何が言いたいかというと、ここまで考えれば、宗教というものにはハマらないよ、というお話でした。

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