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話し方に自信が持てない根本原因とは?

どうも!声づくりと話し方コーチのたくです
 

今回は、自分の話し方にどうしても自信が持てない方に是非、読んでいただきたい記事です。

☑人前に立つたびに、緊張してしまう、声が震えてしまう、声が細くなってしまう!
☑言い間違いや言葉を何度も噛んでしまう!
☑だから一生懸命話しても相手に伝っている気がしない!
☑だから人前で話すことが嫌で仕方ない!

そんな…

話す事への苦手意識がどうしても払拭できない根本原因

をお伝えしたいと思います。

この記事を最後まで読んでいただく事で、あなたがこれから何をすべきかが明確になりますので、是非、最後までご覧ください!

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「自分の話し方がなんだか自信なさげに聞こえる」


「普通に話しているつもりなのに不安そうな話し方になってしまう」
「なんでだろう…?」

と感じておりませんか?

仕事の場面では、会議での発表、上司への報告、部下への指導、
他部署への説明、クライアントとの商談や交渉など、
ビジネスコミュニケーション力が求められる場面ってたくさんありますよね?

本来であれば、堂々としっかりと、理論立てて話したいはずです。
けれども、どうにも自分の話し方では相手に伝わらない。
説得力に欠ける。むしろ相手に不信感を与えてしまう。

最悪は
「もっとはっきりと分かりやすく喋りなさいよ」
と指摘されてしまう。

これ言われてしまうと、もう人前で話す事が嫌になってしまいますよね。


実は以前僕も、あまりにもボソボソした話し方で、お客さんから叱られた事があります。

「なんだよその話し方は!やる気がないなら担当変わってくれ」
とセールスマンになりたての頃で、その時は失敗続きで、自信のなさが話し方に出てしまったのです。

僕はその時、ハッとしました。
自分の内面的な不安って、話し方に出てしまうんだと。

まあ、当たり前ですよね。

ですが、仮にもプロのセールスマンである以上、自分の内面にある不安や経験不足がそのまま話し方に出てしまうのは、よろしくないと。
ですから、どのようにしたら、堂々と自信を持って、頼りがいのある話し方のなれるのかを自分なりに分析してみました。

そして、僕はとある事に気が付きました。
「そうか、これが話し方に自信が持てない根本原因なんだと」

事実、僕は現在話し方コーチとして、毎月20名~30名の方との個別相談や話し方指導をしておりますが、話し方に自信が持てない方には、共通して、とある問題があるのです。
そしてそれは、当時僕が抱えていた悩みと全く同じでした。

それは何か?


話し方に自信が持てないのは、話し方の問題ではない。
自分の声の問題なんだと。


声のトーン、声量、滑舌など、話す以前に、そもそもあなた自身の声力が足りていないから、話し方に自信が持てない。

自分の声や、声の出し方にしっくりこなければ、そりゃ話し方もしっくりきません。

自信なさげな話し方も、暗くて不安そうな話し方も、ボソボソした話し方も、くぐもったような話し方も、実は、あなたの声からくるものです。
声のトーンが低ければ、こもった声になります。
声量が少なければ、声は通りませんから、相手に伝わりません。
こもった声で、小さな声で話せばどうなるか?

「この人の話し方、なんだか自信なさげで説得力に欠けるな~」
と思われます。

ですから、自分の話し方に自信が持てないなら、先ずは声から磨きましょう。

声を磨くことで、あなたの話し方は見違えるように変化します。
また、自分の声が好きになれれば、自分の声の出し方がしっくりくれば、
話す事自体が楽しくなります。

カラオケだって、気持ちよく声が出せればめちゃくちゃ楽しいじゃないですか。
歌うことも、話す事も、まったく同じです。
自分の声が思い通りに出せるようになれば、堂々とした自信を持った話し方になるのです。

では、具体的に、どのように声を磨いていけばよいのか?
ここからは、

日常生活で簡単にできる声質改善方法について

レクチャーしていきます。

声を出していて自分も気持ちいい、その声を聴いた相手も心地良い、
いわゆる、好印象を与える良い声には2つの条件があります。

一つ目は声量、二つ目は声の響きです。

声量と響きが整えば、“言葉が伝わる”良い声で話す事ができます。
ですが、話し方に悩む多くの方が、声量、響きに課題を抱えているのです。

声量があっても、声に響きがなければ、キンキンカンカンしたやかましい声になりますし、響きがあっても声量がないと声が相手に届きません。

つまりは、声量と響き

双方向からバランスよく磨いていく事が良い声づくりの肝です。

そして、声を磨くとはどういう事か?

平たく言えば、発声練習をしましょう。と言う事です。

声づくりも話し方も、筋トレと一緒です。
何かを意識したから改善、何かを取り入れたから、ガラっと変わるほど単純なものではありません。
毎日コツコツと練習と実践を繰り返さなければ、声も話し方も一向に良くなりません。

実際に僕自身もボイストレーニング6年間通い詰めました。
話し方においては、商談や交渉、セミナー登壇など、
10年以上、とにかく場数を踏んで、経験値を稼ぎました。
もちろん、ただ場数を踏んでも意味がありません。
かえって悪い癖を助長させる恐れだってあります。

自分の商談音声やセミナー音声を録音して聴き直したり、話し方で気になった部分は後で音読練習をしたりと、かなり緻密な練習と改善を繰り返しました。

だからこうやって、話し方コーチを生業にすることができたのです。
ですから、自分の声と話し方に悩んでいるあなたも、毎日コツコツ練習を繰り返せば、もっともっとも声も話し方も良くなります。

自分の声が好きになれますし、自分がしっくりくる声で話せるようになれば、話す事に自信と楽しみが持てます。どうか自分に期待をしてください。

「でも、ボイストレーニングに6年間、話し方改善には10年以上場数を踏んだって流石に長すぎないですか?たくコーチ!
そんなに時間をかけないと、練習時間を費やさないと。自分の声って良くならないんですか?」
と思われたのであれば、はっきり言います。

そこまで時間をかけなくても全然大丈夫です。

むしろもっともっと、最短最速で声を良くすることができます。

僕が自分の声と話し方を磨き上げるまでに十数年かかってしまったのは、かなりの寄り道・無駄足をしてしまったからです。

あまり効果のない練習や悪い癖を助長させるような実践経験を繰り返してしまい、結果的に、十数年もかかってしまったのです。

ですが、この記事を読まれている皆さんには、そんな寄り道・無駄足をしないでほしいです。
最短最速で声と話し方を磨き上げて、一刻も早く仕事や人生で活かしてほしいです。

ですから、僕が15年以上かけて培ってきた最も有効的な声づくり30の練習方法の中から、とくに優先的にやってほしい練習方法を2つレクチャー致します。


先ず一つ目が

声量UP_声のボリュームを底上げする方法

です。
正直、声量UPってちょっとした意識を加えるだけですぐに上げられます。

どんな意識を加えるのか?

それは、息を吐くように、声を出す事です。

声と言うには、吐いた息が声帯を振動させて声になるのです。
ですから、息を強く吐けば吐くほど、声帯への振動や響きが強くなるので、結果的に声のボリュームが上がるのです。

逆に、大きい声を出そう出そうと喉に力を入れれば入れるほど、声帯に負担がかかり、がなったような、聴き心地の悪い、長持ちしない声になってしまいます。

無理して声を張るのではく、息をふーっと吐くように声を出すだけ。
これだけで、半径3m以内の人には十分に届くくらいの声量になります。

「いやいや、息を吐く意識を持つだけで声が大きくなるなんてあり得ないですよ!たくコーチ」
と思われた方、ちょっとキツイ言い方しますが、
その「どうせやっても変わらない」
と言う、思い込みそのものが自分の声や話し方がいつまで経っても変わらない一番の原因だったります。

先に言っておきますが、その思い込みがある限り、何を学んでもやっても変われません。

思い込みほど、怖いものはありません。
思い込みは人間を頑固にして、一切の変化を抑制します。
これを「認知バイアス」と言いますが、皆さんの中に
「どうせやっても無理でしょ
」と言う認知バイアスが少しでもございましたら、その認知バイアスをヨッコイショっと頭から外してください。

どうでしょうか?
認知バイアス外れましたでしょうか?

認知バイアスが頭から外れたら、具体的に声量UPのエクサイズをやってみましょう。

先ずは思いっきり息を「ふー」っと吐いた後に、
「ふー」って声を出してみる。
もう一度「ふー」っと思いっきり息を吐いた後に、
「ふー」っと声を出してみる。

こうやって、息を吐く、声を出す、息を吐く、声を出すの繰り返しを行い、息を吐くように声を出す。
と言うイメージを頭にガッチリ定着させてください。

慣れてきたら、「ふー」っと思いっきり息を吐いた後に

「カレーライス食べにいこーかなー」とか
「筋トレサイコー、サウナサイコー」とか

何でもよいので、声を大きめに出してみてください。

これで、声量UPのエクササイズは完了です。

毎日やるだけで、大きな声を出そうと意識しなくても、自然と声量がUPしていきますので、朝のウォームアップなどに取り入れてみてください。
 
続きまして、

響きをUP_声のトーンを良くする方法

です。

そもそも、声と言うのは、吐いた息が、声帯を振動させて…と言うのは先ほど説明したので割愛しますが、声帯で作られた声は胸とか鼻腔とか頭とかに響かせると、良く通る芯のある声になるのです。

例えば、胸だと太みのあるずっしりした声になります。
鼻腔だと、抜けの良い垢ぬけた声になります。
頭だと、突き抜けるようなハイトーンな声になります。

声と言うのは、時と状況と場合によって、臨機応変に、胸・鼻腔・頭に響かせられるのがベストですが、まだ声づくり初心者の方は、先ずは鼻腔に響かせる事を徹底してください。

なぜかと言うと、鼻腔に声を響かせられるようになると、低くて暗い声や抜けの悪いこもり声が改善されるからです。
また、鼻腔に声が響かせられるようになると、低音にも高音にも響きのポジションを移行させやすくなります。

よって、声づくりの初歩の初歩として絶対にやっておくべき響きのポイントは鼻腔と言えます。

では、鼻腔に声を響かせる方法とは何かと言うと、ハミングです。

ハミングと言うのは、口を軽く閉じて、鼻の奥の空洞に向けて、
「mu~」と音を鳴らす声の出し方です。

この方法で、「mu~」と何度かハミング練習をしてみてください。

「mu~」「mu~」

うまく響いているか分からない方は、こうやって鼻先に軽く手を触れながらハミングをしてみてください。

「mu~」「mu~」

ちゃんと響いていれば、鼻先がビリビリと少し振動するはずです。

そしてハミングに慣れてきたら、今度は口を開けて

「んがんがんがんが」「んごんごんごんご」
と鼻濁音を出してみてください

次は
「んまんまんまんま」「んもんもんもんも」
「まんめんみんむんめんもんまんもん」
とマ行とハミングを組み合わせます。

「なんだか地味で変な練習方法ですね」
と思われたかもしれもませんが、これこそ声を鼻腔に響かせやすくする超効果的な練習方法です。
一度、手を抜かずに真剣にやってみてください。

鼻腔に声を響かせる練習を繰り返す事で、段々と声が鼻腔に響かせやすくなります。
そのうち、意識をしなくても、声が鼻腔に響いて、抜けの良い明るいトーンで声が出せるようになります。

詳しくは以下の動画で3ステップトレーニングをレクチャーしておりますので、学びの補修として、この後ご視聴ください。

【ボイトレ】声の響かせ方|声の基礎を作る|良い声の出し方



 
息を吐いてから声を出すとか、声を鼻腔に響かせるように声を出すとか、
単純かつ誰でも実践できる発声練習ですが、声に自信がないなら、絶対にやった方が良いです。

僕の運営するスクールで学んでいる塾生さんも、話し方トレーニングの初期段階でやっていただきます。
早い段階でこの練習に取り組んでおくと、後からじわじわと声にも話し方にも良い感じで影響してきます。

具体的には
「声が小さくて、今まで何度も聞き返されていたのに、
最近は聞き返されることが全くなくなりました。」とか
「ずっと悩んでいたこもり声が改善されました」とか
「以前より断然声が出しやすくなって、声を出すときの違和感も感じなくなったので、話す事が楽しくなりました!」とか
「なんかカラオケ行きたくなりました」とか
塾生皆さん、声トレから、声の悩み・話し方の悩みを改善しているのです。

ですから皆さんも、話し方だけに捉われず、先ずは声づくりから始めてみてはいかがでしょうか?


日常会話から仕事での会話、声をつかう機会は、多い人で8時間、少ない人でも3時間から5時間です。

発声練習をしなくても、声を出せますし、話す事もできますから、わざわざ自分の声を磨こうって方も多くはありませんが、僕はこう思います。
声って一生モノだと。

毎日使うものだからこそ、楽しく使いたいですし、自信を持って使いたいです。

そして、正しい声の出し方を身に付けて、コツコツと発声練習をしながら、日々、声を使っていけば、日ごと、声はどんどん磨かれていきます。

3か月後には今よりもっと良い声に、6か月後には、3か月前よりもっと良い声に、1年後にはもっともっと良い声に、3年後には、もっともっともっと良い声になっていきます。つまり、声と言うは、人生の歩み共に、更に磨かれていくのです。

正直僕も、1年前より、半年前より、今の自分の声の方が好きですし、どんどん声が良くなっていると確信してます。

ですから、自分の話し方にどうしても自信が持てない方は是非、
声づくりから始めましょう!

まとめと復習


最後にまとめます。

良い声に必要なのは、声量と響きです。
声量を上げるためには、息を吐くように声を出す事です。

「ふー」と息を吐いたら、「ふー」っと声を出す。
感覚がつかめてきたら、「ふー」と思いっきり息を吐いて、
「カレーライスが食べたーい」とか「筋トレサイコーサウナサイコー」って声を飛ばしてみてください。

そして、次は響きのつけ方。
声を響かせるポイントは、胸、鼻腔、頭とありますが、先ずは鼻腔に響かせる練習を始めましょう。

声を鼻腔に響かせる方法は、ハミングです。
口を軽く閉じて「mu~」と音を出してみてください。
慣れてきたら、「んがんがんが」「んごんごんご」とか
「んまんま」とか、口を開けながら、ハミングトレーニングを繰り返しましょう。
慣れるまでは毎日で、練習をするなら朝です。
2~3日でいきなり声は変わりませんが、やればやるほど、
じわじわ確実に声が磨かれていきます。
やがては、伸び伸びと自在に声が出せるようになりますので、
気長にコツコツ練習を励んでください。


以上となります。

声づくりと話し方塾では、話し方の悪い習慣を断ち切り、新たな習慣に切り替えるための学習と実践方法が身に付くノウハウをたくさん公開しております。 是非、今回の記事だけでなく、他の記事もご覧になって、話し方スキルをどんどん磨き上げてください。
 
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是非、このタイミングでゲットをしてください。

以上、声づくりと話し方コーチたくでした!
また次の記事でもお会いしましょう!それでは!
 

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