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全然たとえられない!

どうも!声づくりと話し方コーチのたくです。

早速ですが、皆さんに質問があります。

ズバリ、例え話は得意でしょうか?

「いやそりゃ苦手だからこの動画見てるんですよ」
と思われたはずです。

そうですよね…例え話って難しいですよね。
例え話が上手にできれば伝える事に苦労はしないのですが、
「例えるのが苦手」「例え方が分からない」
「例えたいけど、例え話が全然思い浮かばない」
と言う伝える力不足の方、多いのではないでしょうか?

ご安心ください。

今回は、そんな「上手に例えられない」皆様が
誰もが納得する、誰もが理解する、例え上手になっていただくための記事です。
この記事をお読みいただく事で、ビジネスで使える応用可能な例え方とそのコツを
しっかりと理解する事ができますので、是非、最後までご覧ください!

そして、例え話を使いこなして、
どんな状況でもどんな場面でも堂々と自信を持って話せるようになりましょう!

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例え話が上手くなる方法 例え話で伝える力を磨く3つの手順とコツ



一つ質問ですが、皆さんは普段、たとえ話をどんな時に使いたいと思いますか?
そう聞かれて、パッと「あの時にこう例えたい!」と思いつきませんよね。
そうなのです。
例え話を上手に使いたいと思う反面、具体的にどんな場面で使いたいのかが、ぼんやりしている。

実は、これこそが、たとえ話が上手にならない原因なのです。
どんな時に、どんな例え方で、相手を説得しよう、納得してもらおう、理解してもらおう。
と事前にシチュエーションが決まっていた方が、断然例えやすいのです。

例えば「旅行に行きたい」と思ったら、観光したいのか、のんびり寛ぎたいのか、レジャーを楽しみたいのか、地元ならではの食事を堪能したいか、主たる目的によって、行く場所、泊まる施設、期間、予算が異なりますよね。

だから旅行に行きたいと思ったら主たる目的を先に決めた方が、プランを決めやすいです。

同じように、「例えたい!」と思ったら、
誰に、何を、どのように?と言う具体的なシチュエーションを決めておいた方が断然たとえ話を作りやすいと言う事です。

ですが、多くの方は、漠然と
「例え話が上手になりたい!」
「いろんな場面で例えられるようになりたい!」
「いざと言う時にたとえ話で相手を説得したい!」

具体的な状況や場面を想定せず、つまりシチュエーション抜きで例え話をしようとするから全然たとえられないのです。


ちなみに僕自身は、たとえ話が得意な方です。
っと言うと自慢みたいになりますが、もとから得意だった訳ではありません。

むしろ大の苦手でした。

ですが、仕事では、相手に上手に伝えなければいけない場面、沢山ありました。
もとはセールスマンだったので、お客さんに分かりやすく商品説明をするためには分かりやすく例える必要がありました。
それだけでなく、後輩の指導教育、他部署への説明、クライアントとの商談や交渉など、自分の頭の中にある概念や情報を例え話によって、相手に分かりやすく説明ができないと、仕事を円滑に進める事ができません。

ですから、OJT的に例える力を僕は身に付けていきました。
よって、例え話と言うのは、あらゆる状況や場面で、とにかく沢山使うようにする事が大前提として最も重要です。くれぐれもこの部分はご理解ください。

そして、そもそも「例える」とは、
自分と相手との理解や解釈のズレを、例え話によって、転換をする事で、
お互いの理解や解釈を揃える事が目的です。

「ここは寒い」と言っても、同じ地域に住んでいる人、南国に住んでいる人、雪国に住んでいる人とでは、同じ寒いでも、寒さの具合が全く異なります。
そんな時に
「冷蔵庫の中にいるように寒い」とか
「凍り付くくらい寒い」とか
このように、ちょっとした比喩を修飾的に置く事によって、
寒さの具合を相手に理解してもらうのです。


と言う事で、たとえる力を高めるためには、先ず、皆さんの身近なところから例え話が必要なシチュエーションを予めいくつか頭の中で描いておいてください。

後輩に仕事のイロハを教える場面でしょうか?

クライアントへ新たなサービス内容を提案する場面でしょうか?

それともIT音痴の上司にシステムの流れを説明する場面でしょうか?

先ずは、誰かに何かを納得や理解してもらう必要がある場面を具体的に書き出してみてください。
その上で、これより上手に例える手順とコツをレクチャーしていきます。


たとえ上手になる3つの手順とは?


上手に分かりやすく例えるためには、今からお伝えする3つの手順を踏んでください。
くれぐれもぶっつけ本番でとにかく何かを例えてみる!
なんて事はしないでください。
例え話を使いこなせるようになるために

●手順を踏む
●事前準備をする
●慣れるまで繰り返す

この3つを念頭においてください。

たとえる力が身に付くと、いろんな場面でたとえ話がガンガン使えるようになります。
そして、聴き手を理解、納得、合意させることができるようになります。
あなたの言葉一つで、人を動かし、感動を与える事ができるって、
めちゃくちゃワクワクしませんか?
それくらい、たとえる力と言うは、
あなたの言葉による表現力の幅を格段と広げる事ができるのです。

では早速、3つの手順をレクチャーしていきます。
 

一つ目は、要点を定める。


「つまり何を伝えたいのか?」
相手にどう感じてほしいかを、具体的なシチュエーションも含めて、要点を定めてください。
どうやって例えたいか?ではなく、例える事によって何を伝えたいのか?
これが論点の軸です。
たとえる と言うのは、あくまで手段です。
くれぐれも例える事ばかりに意識をもっていかないでください。

例えば、
三日坊主の人に継続する事の大切さを知ってほしいのか?
いつも提出資料を期日ギリギリまで溜め込む人に余裕を持った期日管理ができるようになってほしいのか?
部下に対してあたりが強い上司に部下との接し方について気持ちを改めてほしいのか?
相手にどう感じてほしいのか?

つまり伝えたい事!の要点を定めてみてください。
 

二つ目は、視点を変える。


要点が定まったら「何に例えるか?」
2つの「例え型」を用いて、実際に伝えたい要点を例え話に変換してみましょう。
要点を例え話によって具体化する事で、聴き手は、考え想像し初めて感情が動くのです。
ちなみに、後ほどご紹介する2つの例え型は、めちゃくちゃ汎用性が高いです。
この記事を機に、是非、例え型を覚えてください。

「で、2つの例え型ってどんな?」
って思われましたよね。
じらすつもりはないのですが、順序立てて説明した方が、ハラオチしやすいので、後ほど例え型と実践事例を解説していきます。
っと言う事で、この件は一旦置いておき…
 

3つ目、組み立てる。


要点を例え話によって具体化できたら、PREPでロジックを組み立てましょう。
いきなり例え話を持ち込むより、要点と理由を先に説明した方が、その後のたとえ話による納得度理解度が倍増するからです。
PREPと言うのは、結論→理由→具体例→結論の順で物事を伝える基礎的なロジカルフレームワークです。
ただ例え話を相手にぶつけるのではなく、PREPを用いて、ロジカルに分かりやすく、伝えるようにしましょう。
「えっと…PREPって何だ?」と思われた方は、こちらの動画でPREP法をしっかり学習しておいてください。より、たとえ話が実践的に活用しやすくなります。
_______________
【伝わる話し方】PREP法を使ってシンプルに分かり易く伝える方法!

 
ちなみに、参考までに、たとえ話をPREPにどう組み込むかを実演してみます。
「山田くん、会議資料は前もって準備した方が良いと思うよ。≪結論≫」
なぜかと言うと、
ギリギリに資料準備していたら抜け漏れがあった時に修正ができないからだよ。≪理由≫
例えば、旅行に行く時だって、着替えとか荷物は遅くても前日には準備しておくでしょ?
当日準備なんてしたら、絶対忘れ物するし、もしも寝過ごした時とか、取り返しがつかないでしょ?≪たとえ話≫
だから、会議資料も前もって準備しておこう。
その方が抜け漏れを防いで円滑に会議を進められるはずだから≪結論≫」
と言う感じで、
結論→理由→たとえ話→結論 の順で話しました。
PREPにたとえ話を組み込むと、理解度がぐんと上がりますよね。
ですから、たとえ話はPREPにして、組み立てましょう。
 

【2つの例え型】


っと言う事で、お待たせしました。
後半では、2つの「例え型」をレクチャーしていきます。

先ず一つ目が、「事例引用型」です。


「事例引用型」と言うのは、同じような要点を別の事例から引っ張ってくる例え方です。
例えば、話し方と筋トレ、共通する要点は、継続こそ成果です。
筋トレの事例を引用して、話し方改善も継続こそ成果ですよ。と伝えるパターンです。

使い方としては、
話し方を改善したいなら、毎日練習しましょう。
それこそが一番の成果につながります。
例えば、筋トレだって、一日3時間がっつりトレーニングしたとしても、次の日マッチョにはなれませんよね?激しい筋肉痛に襲われるだけです。
筋トレの成果は、3か月6か月1年と、継続していくほど、効果が現れます。
話し方も全く同じです。
話し方を良くしたいなら、継続して練習する事です。
っと言う感じで、筋トレの事例を引っ張ってきました。
これこそが、「事例引用型」です。
ですが、これだけではイマイチ「事例引用型」の感覚がつかめませんよね。
なので次は、歴史での事例を引用した例え話を実演したいと思います。
 
要点:部下には厳しくしすぎず、コミュニケーションを十分にとりましょう。
でないと、思わぬところで部下から非難を浴び、人望を失い自分の立場すら危うくなるからです。
例えば、戦国武将の織田信長は、絶大な信頼を置いていた家来の明智光秀に謀反を起こされました。
これは、織田信長自身、全く予期していなかったことです。
一説によれば、織田信長は明智光秀に対し、強い期待をしていた半面、その態度や言動はかなり厳しかったとも言われております。
親しき中にも礼儀あり、と言う言葉がありますが、いくら上司と部下とは言え、相手の尊厳を傷つけるほどの立ち振る舞いは恨みや憎しみを買ってしまう原因です。
ですから、部下だって人間、感情があります、良好なコミュニケーションを取りながらマネジメントをしていきましょう。
 
いかがでしたでしょうか?

部下のマネジメントも織田信長の事例も、共通して言える事は、
「良好なコミュニケーションを取らないと後で痛い目見るよ」です。

このように、事例引用型と言うのは、
同じような要点を別の事例から引っ張ってくる例え方ですので、
似たような事例を予め用意しておくと、再現性が高く使えるはずです。
ちなみに、事例引用型を用いる際は、

自分の体験談、他者の体験談、誰もが知っている史実や実話から引用すると効果抜群です。
自分や他者の成功談や失敗談から引用したり、教科書にも出てきそうな歴史上でのエピソードなどを引用すると良いでしょう。
 

二つ目は、「状況置換型」です。


「状況置換型」と言うのは、状況は違えど、
要素に共通点がある事象に置き換える例え方です。
例えば、予測不能とお化け屋敷の共通要素は、恐怖やスリルです。
そして、大学受験と重要な商談の共通要素は、勝負や結果です。

ですから、予測不能な事をお化け屋敷に置き換えて「今の景気はお化け屋敷にいるみたいに真っ暗で怖い」と例えてみたり、明日の重要な商談を大学受験に置き換えて「明日の商談、大学受験並みにドキドキするな」と例えてみたりすると、分かりやすい気の利いた例え方ができるのです。

そして「状況置換型」は、他にもたくさんの使い方があります。
●アジェンダも作らずに会議をするなんて、裸で戦場に行くようなものだ!とか
●急ブレーキに急発進では一緒に乗っている人は不安で仕方ない。
人間関係でも安全運転が大切。相手に気遣いができる人になりましょう。とか
●ゴルフは18ラウンド合計スコアが勝負の結果です。

一つの失敗や成功に一喜一憂していては全体スコアが乱れます。
仕事も都度都度、一喜一憂せず、全体を通してどうだったか?に焦点を当てましょう。

「会議」と「戦」
「車の運転」と「人間関係」
「ゴルフ」と「仕事」
それぞれ、状況を置き換えて、共通要素を要点にして、例えてみました。
 
ちなみに、状況置換型を用いる際は、
①   車の運転、
②   スポーツ とくに 野球やサッカー、ゴルフなど、認知度が高いもの
③   料理
④   旅行
⑤   学校

5つの状況を土台にすると、簡単に置き換えしやすいです。

このように、日常や人生を、いろんな状況に置き換えて伝えると
「確かに!」って腑に落ちませんか?
聴き手に「なるほど、たしかに!」を感じてもらう。
これこそが、例える目的です。
例え方って無限大です。

正直、これを聞いて「もうあらゆるものを例えられるぞ!」って方は少ないと思いますが、
日頃から例える心がけを持っていれば、段々と例える力は備わっていきます。
そのためには
「事例引用型」と「状況置換型」
2つの型の仕組みを理解して、身近な人に、身近なことから例えてみましょう!
 

「事例引用型」と「状況置換型」の大きな違いとは?


ですが
「事例引用型」と「状況置換型」 イマイチ違いが分からん…
と思われた方もいるかもしれません。

たしかに、どちらも一見同じような例え方に思えてきます。
ですが、一つ大きな違いがあります。

それは、丸ごと引用しているか部分的に引用しているかの違いです。
「事例引用型」は要点を丸ごと引用しています。

筋トレの事例しかり、織田信長の事例しかり、丸ごと引用しています。
ですから、例え方がストーリーテイストになります。
対して、「状況置換型」は部分的に引用しています。

お化け屋敷の恐怖とスリル、大学受験の不安と緊張感、ゴルフでの心構え
伝えたい要点を引き立てるように、修飾語的に、部分的な引用をしています。
っと言う感じで、
「事例引用型」は丸ごと例える。「状況置換型」は部分的に例える。
と認識いただければ、その違いと活用方法をご理解いただけるはずです。


で、初めの話に戻りますが、
例え話は、基本ぶっつけん本番では使いこなせません。慣れるまでは。
ですから、日ごろから、たとえ話のネタ探しや自分のお決まり例えパターンを用意しておく事をオススメします。

『備えあれば憂いなし』

例え話こそ、いざと言う時に備えて、事前にネタ集めをしておきましょう!
例えネタリスト、なんてものを作ってみるのもありかもしれません、笑
そこまでしなくても、毎日コツコツ例え話を積み重ねていくと、
段々と例える感覚が養われていき、あらゆる物事を例え話にする事ができます。

例え話が自在に使いこなせるようになれば、プレゼン、スピーチ、聴き手の納得度合いが違いますので、めちゃくちゃ話を優位に進められます。
会議の場面でも、たとえ話を巧みに使いこなせれば、なかなか首を縦に振らない気難しい人も「なるほど、そういう事か」と納得してくれる可能性が大幅に上がります。
それくらい、例える力って、仕事を円滑に進めるために必要な力なのです。

「とても納得できた!」
「話しが面白くて聞きやすい!」
「あなたの話し方はとても分かりやすい!」


っと言われる話し方と例え方を身に付けて、
どんな場面でも堂々と自信を持って伝えて
コミュニケーション力を起点に、
仕事も人生もより良いステージに上がってほしいと思っております。

まとめと復習


それでは、最後にまとめたいと思います。
例え話を使いこなせるようになるために
●手順を踏む
●事前準備をする
●慣れるまで繰り返す

この3つを念頭においてください。
 
手順一つ目は、要点を定める。
「つまり何を伝えたいのか?」
相手にどう感じてほしいかを、具体的なシチュエーションも含めて、要点を定めてください。
 
手順二つ目は、視点を変える。
要点が定まったら「何に例えるか?」
「事例引用型」と「状況置換型」を用いて、
実際に伝えたい要点を例え話に変換してみましょう。
「事例引用型」と言うのは、同じような要点を別の事例から引っ張ってくる例え方です。

筋トレの事例、織田信長の事例、他にも、自分や誰かの体験談や有名な史実や実話から丸ごと引用して例えてみましょう。
そして、「状況置換型」と言うのは、状況は違えど、
要素に共通点がある事象に置き換える例え方です。
車の運転、スポーツ、料理、旅行、学校など、身近な状況を部分的に置き換えて例えてみましょう。
 
手順3つ目は、組み立てる。
要点を例え話によって具体化できたら、PREPでロジックを組み立てましょう。
PREPと言うのは、結論→理由→具体例→結論の順で物事を伝える基礎的なロジカルフレームワークです。これを例え話の基本型として活用しましょう。
 
例え話はぶっつけ本番では思い浮かばない事がほとんどなので、日ごろからネタ探し、例え話のお決まりパターンを用意しておき、いざ!という時に例えられるように、事前準備を心掛けましょう。
手順を踏んで、事前準備…
「たかが例え話で、こんなにやる事あるんだ!大変そう~」
と思われたかもしれませんが、慣れるまでの辛抱です。
例えるコツと感覚が身に付けば、スラスラとたとえ話が思い浮かびます。
無意識に例え話を用いて相手に伝えていた!
なんて、例えるの当たり前も夢ではありません。
ですから、はじめのうちは、手順を踏んで事前準備、頑張りましょう!
 
ここで、最後に皆さんに質問があります。

ズバリ、例え話、してみたくなりましたでしょうか?

「うん、なんか例えたくなってきた!」
と思えたら、あなたの勝ちです。
今からたとえ話を実践してみてください!



以上となります。

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また次の記事でもお会いしましょう!


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