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馬券の買い方
AI競馬の馬券買い方について
私がAIを駆使して実践しております期待値を追いかける場合の馬券の買い方について書いていこうと思います。
■期待値について
そもそも競馬というレースは、馬主のために、どの騎手も勝ちや馬券内を目指して数秒の差を争うものです。どの馬が勝ってもおかしくありません。
いくらAIが発達しても100%完璧な予想をすることは不可能です😅
統計データでも1番人気の勝率は30%、複勝率は60%ほどしかありません。
ここに期待値を使った勝機があり、AIによって正確な期待値を算出することで、長期的目線で回収率100%超えを達成することが可能になるのです。
2020年の9/17から全メインレースの高期待値馬を先出しでTwitterやnoteにて投稿させていただいた結果、2020年の単勝回収率は191%を記録いたしました。
ここで重要なことは回収率の高さではなく、いかに全レースを通して回収率100%超えを維持できるかになります。
もちろん、期待値が高い馬がいるレースだけに絞っていくと回収率をあげることも可能なのですが、均等買いを前提にした場合、10レースで150%の回収率よりも、50レースで120%の回収率であったほうが、結果的には2倍稼ぐことができるのです🙆♂️
■馬券の買い方について
馬券の買い方としておすすめなのは均等に資金を配分して掛け続けるいわゆるベタ買いという買い方です。オッズがつくから少額を賭けようという考えは機会損失を生んでしまいます。コンスタントに均等買いを続けることで無理なく回収率100%超えの恩恵を享受することができます。
逆にあまりおすすめしないのは、オッズが低いから投資額を上げることや、外れた場合に掛け額を増やしていく追い上げと呼ばれる買い方です。
そもそも回収率に特化した競馬では、他の人と違う目線で人気馬を避けていかなければならず、的中率は低くなる傾向にあります。
*一般的に回収率と的中率はトレードオフの関係です
さらに競馬のレースは独立事象なので今のレースが外れたから次のレースの当たる確率が上がるということはなく、何レースも外してしまうということは、何レースも当たり続けると同様に起こりうる話です。
追い上げをすることで、外れるレースへの投資額が大きくなり全体の回収率が下がるだけでなく、最悪の場合破産するリスクも存在しています。
平たくいうと、期待値を追いかけていく投資案件だったAI競馬が、掛け金が大きくなってしまったレース結果に依存してしまうギャンブルと化してしまうんです。
その他に、追い下げや勝ち逃げという当たったらやめるという戦法や、複利運用方法も有効的な方法としてあげられます。
もちろん、掛けられるレース数が少なくなり、機会損失になってしまう面もあるのですが、結果が上振れした場合や、その日の目標収益を達成した場合は、利益を減らすリスクを避けるため、投資額を抑えることは積極的に考えていくべきです。
■一日の勝ちはあきらめるべき
人は誰しも負けたくはないので、1日の中で取り返そうとしてしまいます。期待値を36レース追いかければ必ずプラスになるのかという問いに関しては「ノー」になります。
正直な話、全く予測できずにやればやるほどマイナスに収束する日もあります。わかりやすい例だと、ゲリラ豪雨で急に重馬場に変わってしまったとき、良馬場の予測モデルは使いものになりません。
そんな日の影響を少なくするためにできるだけ少レースを長期間コンスタントに続けることで、自然と期待値どおりの回収率へ導かれるのです。
■まとめ
そのレースを当てたい人、長期で回収率100%超えを達成したい人、様々いらっしゃると思います。
私の算出する全馬の勝率や複勝率も合わせて公開しますので、スタイルに合わせた競馬として参考いただければ幸いです🙌
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