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楽しかったイグナッツ配信ライブ!!

2月、イグナッツ!!の配信ライブがとにかく楽しかったです!!配信してくださって本当にありがとうございます。何回も繰り返して視聴しました。そんでCreepyさんの歌った曲全部DLして毎日通勤の時聞いています。


オープニングはイグナッツの収録スタジオのある六本木から、ずーっと羽田までカメラがトコトコ移動して、画面に映っている太陽がどんどん傾いて、動画を撮影している方の脚力が心配になりました。でもワクワクと期待が高まり、会場に到着して、画面がステージを映して、そうしたらふわっと兼近さんが松永さんのような服で登場したり、松永さんが急にフードのついた服で現れたりして、最初から妙におかしみのあるスタートでした。Rさんいつも通り黒いし。ゆるくてイグナッツらしくて最高です。

そんで、大好きな「10文字委員会」が始まったと思ったら、なんで配信で突然下ネタをぶっこんでくるのか分からない兼近さん、乗っかって止まらなくなる松永さん、よく聞くと一番ヤバイ単語を連呼しているRさんが尖ってるわーと思いました。一生懸命止めようとしているりんたろーさんも果たして本気で止めたいのか止めるふりして煽っているのかわかんないのが面白かった。

イグナッツの収録もこうやって散々下ネタや愚痴や脱線がいっぱいあって、でもたくさん楽しいことがあったんだろうな、と思うと、イグナッツ本当に放課後の部室みたいで最高じゃないのってなりました。泣けます。


EXITさんパートは漫才3本、シャトルランのように3本ぶっ続けの漫才はさすがにお疲れだったと思いますが、それでもすごく楽しませていただきました。(ぶっ続けの漫才をシャトルランて言う松永さんすごくない??)

Creepy漫才、すっごく面白かったです!!!!あの鳥になってるRさんのあれ、よく使うな!!って天才かと思った。以前、鬼滅の刃漫才を見た時もファンがわかる~~~!!っていう所にちゃんと当ててくるのがすごく上手だなぁと思ったのですが、きっとCreepyファンの皆様はさらに深く面白かったんだろうな、って思います。天才かと思った(2回目)。(ライブから1か月後、とうとう田舎の中学生まで休み時間に鳥になってるRさんをやり始めた。TikTokの影響力半端ない。)ライブだと、EXITさんお二人が顔を見合わせてニヤニヤする様子や、相方をフォローする様子、会場に合わせて変わる仕草などがすべて見ることができてとっても楽しかったです。実際に会場で拝見したらもっともっとたくさんの情報が伝わるのでしょうね!いつか実際に会場に足を運びたいです!


そしてCreepy Nutsさんのライブパートですが、まずもう「サントラ」歌ってくださるとは思ってなくて、聞いた瞬間涙があふれてきてしまいました。なぜか「サントラ」は菅田将暉さんのための曲だからこういう場所では聞けないだろうと思い込んでいたので、だからこそRさんの言葉にうわーーーって涙出てきちゃって・・・本当にうれしかったです、ありがとうございます。

「板の上の魔物」「バレる!」は外せないし、「よふかしのうた」「合法的トビ方ノススメ」はイグナッツでもしょっちゅう流れているしみんな大好きだし、「かつて天才だった俺たちへ」は殿堂入りだし、でも「サントラ」と「Bad Orangez」は・・・もう・・・・言葉になりません・・・。

Rさんが「自分のこと、自分たちのことを歌っているのに、この詞はEXITにもあてはまるような気がする」ということをおっしゃっていて、それって楽曲が普遍的な力を持っているからなんだなぁと思いました。

少し話が逸れますが、昔々、小沢健二がインタビューで「自分の個人的なこと(歌詞)を書いていると、多くの人に伝わらなくなるんじゃないですか?」と質問されたことがありました。それに対してオザケンは「逆です、人間って深く個人的になればなるほど伝わるようになる」って答えました。続けて「だから、音楽マニアが”小沢の歌詞はここがこうでこうでこうだからいいんだよ”って語るのも、ギャルみたいな人が”でもアタシ~なんかオザケンすきだしぃ~”っていうのも根っこは同じ」と言いました。それと繋がりました。

今回のRさんのおっしゃった「個人的なことなのに、EXITにもあてはまる」は、EXITだけじゃなくCreepyの楽曲で励まされたり勇気づけられる人すべてに当てはまると思いました。深く深く掘り下げて自分の一番根っこまで行って何かを掴み取って、それを私たちに分かりやすい言葉で取り出して見せてくださるから、みんな「そのとおりだ」「自分のことだ」「自分にあてはまる」って思うんですね。これぞまさに文学・・・・!!!

本来「みんな」のものであるCreepy Nutsの楽曲を、「EXITにもあてはまる」って言ってくれてありがとうございます、って思ったんです。



Rさんは盛り上げ方めちゃくちゃかっこいいし、兼近さんのラップとってもお上手だったし、りんたろーさんの替え歌(通称木村)もすごく盛り上がったし、ちょくちょく松永さんのすごく楽しそうなうれしそうな柔らかい表情が見れて、多幸感に溢れたコラボパートでした。

卒業式みたいな感じがして、途中からめそめそ泣きながら見ていたのですが、コラボパートが終わってからもなんかぐだぐだと30分くらいお二組がだべっていて、こういう所も卒業式っぽい、と思いました。

小中学生って、感情と身体が密接に繋がっているから、「呼びかけ」とか「式歌」とか、「大きな声を出して全員で同じことをする」という行為だけで体が反応して、いわゆる「感極まって」泣くことがよくあります。でも、さあ卒業式終わったぞ帰るぞ在校生お見送りだーってなると、案外いつまでも玄関付近でだらだらとしゃべって、午後の予定とか春休みの予定とか立ててるんですね。「卒業しても遊ぼうね!うちらずっと友達だからね!」ってやたらと絆を確かめたがるグループより、だらっとしゃべりながら帰った友達の方が、春休み遊んでGW遊んで夏休み一緒に中学校に担任尋ねて遊びに来たりして、いつまでもつるんでたりしますよね。


そんなことを感じていましたら、1が月後にANNのパーソナリティ発表記者会見で楽しげにイグジーポーズをするCreepyさんとEXITさんを見て、「学生あるある!」って思いました。きっといろいろ辛いことや大変なことがあるし、割に合わない有名税を払っていると思うんですけど、兼近さんや松永さんがこうして少しずつ かつて取りこぼした学生あるあるを疑似体験しているのがなんだかエモいと思う次第です。







4月からまた新学期の慌ただしさに疲れ果てると思うのですが、週末金曜日の夜にEXITさんのラジオが聞けるのかと思うと、またしばらく踏ん張れそうな気がします。4月からの新生活でしんどい思いをしている方々にとっても、救いと癒しのラジオになることを祈っています。


でも「木曜アベプラ」→「金曜ラヴィット」→「ANNX」の生コンボが定期的にあるのはさすがにEXITさんの体力がシンパイです!