見出し画像

かつて天才だったと気づく健やかさ

新春のお喜びを申し上げます。

本年もEXITさんがご活躍されますよう、お祈り申し上げます。


しかし、EXITさんの年末年始の鬼スケジュールに慄きました!こんな風に芸能人の方のスケジュールを注視することが無かったので、いつもはテレビで人気者を見ても「なんだかよく見る人たちだなぁ」くらいに思っていたのですが、皆さん本当に身を削って働いていらっしゃる。いいんでしょうか、労働局に叱られないんでしょうか、こんなん基本的生活習慣が崩れる!

そんな中、ジッターの皆さんは優しいですね、EXITさんを応援しつつ、お二人の体調を気遣い、遠方から精いっぱいの応援をしていらっしゃる。それも、とても素敵な言葉で。兼近さんが言葉の綺麗さに敏感な方だからでしょうか、ジッターの皆さんは言葉遣いがきれいな方が多いと感じます。

「がんばれ」という言葉を安易に使いたくないのですが、それは「結果を出せ」に聞こえてしまうからです。本当は「応援してるよ!」「味方だよ!」って言いたいのです。



【みんな大好きCreepy Nutsさん】

イグナッツ!!を見て、Creepy Nutsさんがシンプルに好きになりました。大晦日は寝落ちギリギリで、CDTV年越しライブのCreepy Nutsさんを見ることができたのですが、EXITさんの曲紹介でR-指定さんが「EXIT最高」っておっしゃったのがめちゃくちゃエモかった!興奮しました!松永さんがわざわざマイクをずらして「うん最高」っておっしゃったのも、兼近さんじゃないけど「最高って言えるお二人が最高です!!」って思った。それから始まる「かつて天才だった俺たちへ」は本当にしみました。胸に染み入りました。

門外漢がCreepy Nutsの歌詞を語ろうなんておこがましいので、ただのつぶやきなのですが、「かつて天才だった俺たちへ」は、すごく健やかな成長の歌だと思います。かつての自分を客観視することができて、今の自分を受け入れて、自分の持っている武器でサバイブしていこうという、ものすごく素敵な歌詞だし、最高に好き。

ほとんどのお子さんは、客観性の獲得と同時に「自分は特別じゃないんだ」→「特別じゃない自分に価値はあるの?」→「特別じゃなくてもいい、自分が自分であるだけで価値がある!」というコースをたどって自我を獲得します。保健体育でも習う。

でもときどき、自分を客観視するのがどうしても苦手なお子さんがいて、できないことや苦手なことから上手に逃げられず、必要以上に自分を責めてしまったり、逆に幼い万能感で振る舞って周囲の反感を買ったりします。

自己評価が小学校低学年のまま中学校に入学してきて、自己紹介で「バスケめっちゃ得意、むかしNBA選手と1対1で勝ったことがあるもん、いつだったか忘れちゃったけど」と言われた時のあちゃー感をどうすればいいんでしょう。大人としては、いつか他者からの視点に気付いてくれると思って見守りたいのですが、周囲の中学生は容赦ないですよね、そんなこと言う子がいたら「嘘つき!!」って気持ちになりますよね。だってまだ12歳だもん。

じゃあ、大人はどうすればいいのか。「嘘つきなんて言うもんじゃないよ」と言っていじめを未然に防げばいいのか。すると、周囲の子どもたちは、「なぜあの嘘が許されるのか」という混乱に陥ります。

そんな時こそ、ツッコミが必要。

「嘘やないかーい!」じゃなくて、「忘れたんかーい!」というツッコミが。ツッコミによって、嘘自慢話はボケになる。

傷つけない笑いとは、どこまで相手に恥をかかせずに間違いを訂正するか、なのかもしれません。そして私はりんたろーさんの「ボケに困惑して優しく訂正してしまう大学デビューの実は真面目なチャラ男」ツッコミが大好きです。「日本語の所作は何処へ・・・?」とかしびれます。チャラ男が所作て。

ただし、お笑い芸人の真似をして子どもが「イジリ」に手を出すとそれこそ「いじめ」に発展するので気を付けます。ツッコミと悪口の区別がつかない子もいるし。



【だからイグナッツがずっと続けばいいのに】

バラバラ大選挙に投票した際、イグナッツ!!の説明文を久しぶりに見ましたが、EXITさんが「カリスマ陽キャラ漫才師」と書かれてて、面白かったです。EXITさんが100%の陽キャじゃないことなんて、みんな知ってる。もちろんキャスティングした方もそうだと思う。

何故か分からないけれど、我々はEXITさんが陰陽併せもつ味わい深い存在であることを感じ取る。人間誰でもそうなのでしょうが、EXITさんは特にこの陰陽のコントラストが鮮やかで目が離せません。

りんたろーさんの、あのしたたかに冷徹に計算する割に涙もろく情に厚いところのギャップとか、兼近さんの元ヤンですぐオラつくのに繊細で儚いところとか、大人が自分に一貫性を持たせるため整えるような部分がむき出しになっていて、すごく魅力的だし少し心配になるのです。

(まあ、一ファンの心配なんて結局「私を不安にさせないで」というエゴなので、どうでもいいんですが。)


松永さんが4人で修学旅行に行きたがっていましたが、この4人なら兼近さんにだけ気をつけておけば引率できるかもしれない。Creepy Nutsのお二人は危険を冒してまで逸脱したりはしないと思う。ただし自主見学グループ分けで兼近担当メンバーを必ず配置して、時間を守らせたり自主見学から逸脱しないように気を使ってもらう。とすれば、それはもう絶対生徒会長なんですよね・・・ごめん中島君、引き受けてくれるかな?ってなるよね・・・そんでりんたろーさん断らないし優しいから引き受けちゃうよね・・・ごめんほんと・・・。(フィクションです)

実際に集合時間ギリギリになるのはりんたろーさんで、集合時間10分前からそわそわし始めるせっかちさんが兼近さんのような気がします。

はい、適当にいってます。