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生きてることがファンサです

年末に放送された「イグナッツ」と「土佐カン2」のコラボ番組をTVerでしつこくしつこく視聴していたのですが、うっかり本放送の方を録画し損ねてとっても悲しいです。すごく面白かったのに・・・もっともっと見たい・・・。りんたろーさんがおっしゃったように、二番組で特番やってくれないかなぁ。

職業ゆえ、土佐兄弟さんの高校生あるあるは時々めっちゃ刺さることがあって、たとえば土佐有輝さん扮する普段大人しくて風変わりな「黒川くん」が、クラスがめっちゃ盛り上がった時に少しだけ拍手して笑う動画に、「#こういうヤツが楽しんでるクラスこそ本当にいいクラス」「#こいつが笑ってくれたら嬉しい」ってハッシュタグがついてて、涙出ました。今もちょっとうるうるする。そんで、コメント欄にも黒川君を愛するコメントがたくさんあって、さらに泣けてきます。学生時代がすべて美しいわけではないけれど、どこか一か所にあるエモをきっちり切り取るのすごいですね。

土佐兄弟の高校生あるあるを視聴するようになったのは、「突破ファイル」に土佐有輝さんが出演して兼近巡査と一緒にちょっとしたくだりをしたからなんですが、有輝さんがめちゃ上手にカップルをイジる高校生をやってみせたのに対して、「やめろし!」って言う兼近さんがまったく高校生っぽくなくて、そうだよね!!!!ってなりました。あるあるもいいけど、あるあるに風穴を開ける突き抜けた存在もいいですよね!

高校生あるあるが分からない、とおっしゃるDJ松永さんと、それを聞いた瞬間のぱぁぁっと顔が輝く兼近さんがめっちゃ面白かったです。そのうち全日制の高校に行きたがる兼近さんと松永さん。「一緒の高校行こうね~」「一緒のクラスになりたいね~」ってそれは高校生あるあるじゃなくて中学生あるあるです。

私はお兄ちゃんの卓也さんの高校生なしなしも大好きです。あれめっちゃおもしろいと思うんだけど、要するに「大喜利お題:こんな高校生はイヤだ」なんですよね・・・!





しかし、今回の兼近さんの罹患は「推しの活躍で浮上する」ということと「推しの不運で沈み込む」がまさに表裏一体であることを身をもって実感しました。ふぅ、しんどい。

兼近さんの体調不良は出演予定だったラジオ番組の公式Twitterで知ったので、その流れでそのままTwitterを見ていたのですが、ジッターの皆様のツイートに胸が痛くなるほどでした。こんなにも不安で心細い夜を過ごしていらっしゃる・・・まるで御自分のことのように、家族やパートナーのように、真剣に推しの無事を願っているわけです。

もし、単純に娯楽としてお笑い芸人のネタやラジオを楽しみにしているのであれば、「娯楽の予定が一つキャンセルになってもうた」→「残念だなぁ」で終わるのですが、そうではないのです。もっと奥深い感情がそこにはある。

実際、自分も生活の中で「でも兼近さん 今 具合悪いもんなぁ・・・」と思ったら日常の喜びが半減するわけです。本来なら「楽しみたい・嬉しくなりたい・喜びたい」という気持ちで推しを応援するものだと思うのですが、逆に「推しを見ていたら悲しくなった・不安になった」という状況になっている。(これがいわゆる「推しがしんどい」っていうことなのか?と思いましたが多分違う。)

ただ、兼近さんはジッターのために心を砕いて明るいツイートをしてくださったし、そこに報道各社からの視点が抜けていたため深刻なトーンのニュースで妙にはしゃいだ茶柱スタンダップが浮き上がっておもしろかったし、ああ兼近さんだなぁと思っていました。そして、りんたろーさんもごく自然に、おうちにいるからこんなことしたよーのテンションで更新してくださったのもありがたかった。



その後なんか兼近さんによるオシセイでココオガなツイートがあったり、「ボクらの時代」で兼近さんがみんなに幸せを願われていたりして、こないだまでとにかく健康でいてくれれば良いとされていたのに、人が人の幸せを願うっていろんな形があるんだな、と思っています。

※オシセイ・・・推し人生のこと。
※ココオガ・・・心の中で拝むこと。   (出典:兼近大樹のTwitter)

たしかアベプラだったと思うのですが、アイドルが結婚する際に、心から祝福できる人もいれば、裏切られたと感じる人もいて、同じ「応援」する立場としてどちらが正解か、というトピックがありました。アイドルを恋愛対象として見ている場合、「好きな人に恋人ができた→失恋!!」というのは分かります。そうではなく、「アイドルとしてまだまだ発展途上なのに、芸を磨く前に自分の欲を優先させているとはナニゴトだ、けしからん」という感情もあるらしい。ふ、ふくざつ~~~~!!!!




【フジでもないのに朝からゴールドシップの3歳有馬が流れるラヴィット】

臨時休校によるリモート授業が増加する中、学生・生徒の皆さんは、「ラヴィット!」見てるんじゃないかな、見ればいいな、と思っています。(小学生はEテレを見るからです。)中高生が見ていることを念頭に置いたボケをしないと、「スーファミで例えられても分からない!」ってなりますよね。しかし突破ファイルのイメージでラヴィットのEXITさんを視聴した小学生が混乱する可能性もありますね。急になんか滝に突っ込んで濡れたりするし。食べ物吹き出しそうになるし。それもまた人間の多面性を表しているんだよ、あと人は寝ないとおかしくなるんだよ、早く寝ようね、って一緒に見ていた保護者の方は解説してあげてほしいです。

川島さんには1か月に1回くらい競走馬を紹介して欲しいです。上手だと思うのは、スタジオに決して競馬ファンがいない時に紹介するところ。あれは全員に「なにそれ知らんがな!!」とツッコまれてこそだと思います。