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ウマ娘 3期のここまで

いやー。
今年最も楽しみにしていたコンテンツが折り返しましたよ。
めちゃめちゃ楽しみにしてました。
普段ほとんどアニメ見ない僕がこんなに毎週同じ時間にテレビ前待機するなんて。
それぐらいウマ娘はコンテンツ力がすごいですね。
ほんとに。

アニメで言えば、ウマ娘1期も2期もRTTTもみてます。複数回見てます。


1期はウマ娘の入門編というか、ウマ娘の世界観を楽しむ作品という感じですね。もちろん97.98クラシック世代中心なので、史実上の展開も最高ですが、そこにIF要素が入ったりすることでアニメっていうものの価値観をあげてますね。ちなみに1期の推しはグラスワンダーです。史実でも大好き。走り方がかっこいいし。

2期はトウカイテイオーを主人公に、90〜93クラシック世代がメインになっており、テイオー・マックイーン・ライスを軸としたほんとに泣ける世界です。泣かせに来すぎてない!?って思いますけど、悲しいけどこれ事実なのよね。。。ウマ娘2期は今見返しても最低7回は泣けます。最推しはネイチャかな?この世代は正直年齢的にも当時を知らない、後で見て知ったという感じなので、世間の評価とか陣営の気持ち的な部分がちょっと不明ではあります笑

そしてRTTT。これは全四話で99クラシック世代の話なんですが、なんか見たかったウマ娘が詰まってる作品です。要はジャンプ的な形態というか、努力・友情・勝利というわかりやすい構図にくわえ、アヤベさんの闇落ち展開など、1.2期では描かれなかった側面が見られます。しかもちゃんとメインのキャラクターの色分けがされていて、とても見やすい。最推しはオペラオーかな?この世代は僕が中学生なので、部活の時間で見れなかったりもしましたけど新聞だけ買って追ってました笑


そして現在3期が7話まで放送されました。
もちろん主役はキタサンブラック!!
僕の史上最推し!!!最も馬券を買ったのがキタサンブラックです。
記憶にある中で、一番人気で単勝買ったのはキタサンだけです。


これは!!!
みるしかない!!!!
そう思って3期見始めました。


本当に楽しみにしてたんです。
簡単に話をさらうと、

1話 キタサンの皐月賞・ダービー(強者は圧倒的ドゥラメンテ)
2話 キタサンの菊花賞(初G1制覇)
3話 ゴルシ最後の有馬記念。キタサン最初の有馬記念
4話 キタサンの猛特訓→天皇賞春(ダイヤの皐月賞を添えて)
5話 宝塚記念にてドゥラメンテとの再戦
6話 ダイヤの菊花賞(サトノ家の悲願成就)
7話 キタサン2度目の有馬記念。ダイヤとの初戦。

今のところここまでです。
今後の予想は、

8話 再戦。キタサン対ダイヤ、天皇賞春の死闘。
9話 クラウン戴冠!キタサン惨敗!宝塚記念→夏合宿
10話 雨の中の天皇賞秋。
11話 ダイヤの凱旋門。シュヴァルのJC。
12話    みんなの想いを乗せ的なレースが無い回
13話 キタサン最後の有馬。ソシテミンナノ愛ウマ娘になった。

こんな感じなんかなー。
夏合宿とレース無し回が入ると思うんですよね。
例えばカノープスとかもっと掘り下げたいし、ドゥラメンテのその後とかも描かれないと報われない。

まぁ史実通りの展開ですね。
キタサンは大きな怪我も無く、大きいレースばかりなんでレースを追うだけでもストーリーがエグい。
そこに絡むメンバーもすごい。

分かりきってますけど、キタサンのレースはほとんどが先行逃げ切り。馬群を統率する群れの主の如くレースをひっぱり、そのまま1着でゴール。
負ける時はハイペースになってまくられるケースですが、古馬になってからはこの後やるであろうサトノクラウンが勝つ宝塚記念以外全て2.3着にまとめる高水準のパフォーマンスで、何より見た目がかっこいい。筋骨隆々というか、でかいし黒いしイケメン。そんなみんなの愛馬がキタサンブラックです。

ただ!!
あえて言わせてほしい!!!

3期のキタサンはなんか違う!!!
イメージが!!

なんというかあんまりかっこよくない!!!
ふわふわしてるというかね。負けた時に他のウマ娘がよりカッコよくなる様にという演出だとは思うけど、キタサンは常に堂々と・カッコよくあって欲しかった!!!
負けても堂々としててというか、正直レースの結果は分かってるんだけど、走る前から負ける空気なんですよ!!!今回全て。

まぁ皐月賞とダービーのドゥラメンテは別にいいです。
そもそもキタサンがクラシック期待されてなかったし、ドゥラメンテは超良血でモノが違う。
勝てなくて当たり前ぐらいの差ですよ。

でも特に7話でのダイヤちゃんとの対比はなんかもう負けフラグすぎて。。。
キタサンはレース前もダイヤちゃんというお友達で見ていたのに対して、ダイヤちゃんはキタサンブラックと呼び、確実に闘う相手・越えるべき相手として見てました。その時点で負けてるキタサンがなんか情け無いというか、1期の時の浮ついて負けたスペちゃんが重なりました。

いや分かりますよ!?
13話を通してカッコよくなるっていうアニメとしては正解なのかもしれない。

でも!!!
キタサンブラックはそうじゃないじゃん!!
負けてもカッコよかったじゃん!!!
非常に落ち着いたウマだったじゃん!!
なら走る前もガチでやってよ!!
って思ってしまいました。
ガチでやって負けて清々しく握手でいい。
もう負け要素とかが入っちゃうとキタサンってそうなの?って感じ。

この時の北島三郎オーナーが入院したりとか大変で、キタサンブラックが活躍して唯一のG1獲得馬として元気付けてたって話があります。
だから周りを元気にする。
なんかRTTTのナリタトップロードみたく、レース前は負けませんよ!!っていう強い気持ちでぶつかる感じかなーって勝手にですが思ってました。
スペちゃんのおとぼけ・愛され感と、テイオーの諦めない不屈な闘争心と、トップロードのザ・主人公感を全て持ってるのがキタサン的な笑
でもちょっと違ったっす。

アニメとしては面白いですよ。
まぁ2期ほど泣くことはないですけど、6話だけやばかったかなって感じで。
新たな発見とかヴィルシーナとヴィブロスの登場にびっくりしたし。
でもレインボーラインはこなかったかーとか。
ディーマジェスティだめかーとか。

キタサンの成長物語って考えると、まぁ落ち着くとこに落ち着くかなって思ってます。だからあえてのふわふわ感とか、1.2期をフラッシュバックさせる感じなんでしょうね。ウマ娘のキタサンブラックとして見るなら別に問題ないか。そういうことで自分に言い聞かせます。


そして最後にこれだけ言わせてください。
シュヴァルグラン、かわいい。

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