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Vol.3 私 meets MLBについての歴史 - ③どん底から脱出した古豪〜パイレーツに対する想い〜

どうもご無沙汰しています、Takuです!

Wikiの編集や企画、リアルの面を含めて忙しかったものの、まとまった時間がとれたのでこちらに筆を向けてみた次第であります✒️

さて、今回は私の最も好きなピッツバーグ・パイレーツ🏴‍☠️についてのお話。

2008年以来、すっかりレイズファンとなっていた私ですが、2010年ごろには次第にあることが浮かんできました。

NLでも贔屓球団を作ってみるのもいいかもしれんな」と

その時はプロスペクトにも興味を持ち出してきた頃だったので、パイレーツにいた当時売り出し中のCutchことアンドリュー・マカッチェン選手に注目していました。この時期のパイレーツは北米スポーツワースト記録となる18シーズン連続負け越しという暗黒真っ只中の状況。しかし、レイズがこのような状況から若手を積極的に使ってスモールマーケット球団が強くなっていった過程に似ているところ、そして最も尊敬している野球選手のロベルト・クレメンテが所属していたチームであるという点も加えて少しずつ興味を持つようになりました。

そして監督がクリント・ハードルに代わった翌2011年、前年の雑観から開幕より私はパイレーツに注目するようになり、MLBのアプリであるAt Batではレイズとともにお気に入りに設定して毎日結果をチェックしていたほどでした。7月までは勝率5割あわよくば連続負け越し記録ストップか⁉︎という期待をしていましたが、この年も負け越し…

2012年も8月まで同じように期待をさせるくらいいいところまで行ったものの、またも負け越し記録は延び、20年に…😣

そして2013年悪しき記録に終止符が打たれます。オフに補強したフランシスコ・リリアーノやラッセル・マーティン、そしてすっかりチームリーダーとなったCutchを中心とした活躍もあって9月には悲願の21年ぶり勝ち越し、さらにワイルドカードでのポストシーズン出場権を手にしました!

(⬆️この頃の模様の詳細は”ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法”という書籍に記されています)

その後も2年連続でワイルドカードゲームに進出するなど、強さを証明。ただこの後には生え抜きで2010年からレギュラーとなったペドロ・アルバレスやニール・ウォーカーらの移籍、さらに2017年オフにはエースのゲリット・コール、そして極め付けはCutchの放出…
😭

前3人はスモールマーケットの宿命だからと冷静に受け止めていましたが、大ファンの選手だけにかなり堪えました。

それでも昨年も例年のように応援をし、夏場にはレイズからクリス・アーチャーが加入して期待を持ちましたが、ポストシーズン進出は叶わず。今年もNL中地区には難敵がひしめいていますがどうにか食いついてワイルドカードゲーム進出くらいまでは期待したいです。

とはいえ、目指すはやはりワールドシリーズ制覇‼︎ そして個人的にはMLBで最も美しい球場といわれるPNCパークに訪れることを夢としています。

余談ですが、私の本名の苗字は先祖が海賊🏴‍☠️であるとファンになって数年して知りました。そういった意味でも愛着がある球団なのでこれからもファンであり続けるでしょう。今シーズンも勝利時の「Raise the Jolly Roger!」の実況を日々楽しみに見ております😊

では次回もお楽しみに!

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