見出し画像

消えてゆくバス会社

最近の人手不足が多いバスの運転手。その影響で大阪府の南部を走る金剛自動車が12月にバス事業から廃止することになり沿線の富田林市・河南町・太子町・千早赤阪村の4市町村は代わりに走るバス事業社を探し東大阪市に本社がある近鉄バスと堺市堺区に本社がある南海バス要請を受けることになったが両社は「会社に不利益が生じない形であれば協力したい」としており路線継承や運行形態の割り振りなどを協議してゆくことなる。

一方で京都も同じことがあり南丹から京丹波を経由して福知山まで行く西日本JRバスも来年3月で廃止となる。かつて国鉄バス時代の京都府内は主に3エリアの国鉄バス路線があり木津川市加茂から和束町方面・丹波地域方面・京都駅から市内の北西部にある京北地域と鉄道の走っていないエリアに特化したバス路線であり2003年に加茂から和束方面が廃止となり現在は奈良交通バスがJR加茂駅から和束町の原山までの路線バスがある。

そして来年3月に丹波地域の西日本JRバスに代わり園部に本社がある中京交通と舞鶴に本社がある日交京都交通が担うことになるが年々増加傾向にある交通弱者に対応できるような時代になってほしいと願っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?