オリジナル額を作る(4)
実際に作ったのは、先月の事なのですが、バタバタしてて、製作記を今更ですがアップします。
今回の依頼は、アンティーク調な額。アンティークって?って、ちょっと考えてしまいましたが、要するに、いつもみたいに絵柄にニョロニョロと、額がちょっかい出してるようなものじゃないという事らしい(笑)
ということで、ラワン合板とシナ合板のダブル仕様にしてみる。
切り抜いてる途中の写真を撮り損ねました(苦笑)ラワン合板が、デッサン額で言うところのマットな感じに。
このラワン合板、このまま透明ニスを塗っただけでも、少し濃い色になって、シナ合板とコントラストが付くのですが、もう少し濃くするために色を塗り塗り。
色はオクトパスブラウン、って、勝手に命名してますが、バーントアンバー、カーマイン、サップグリーンの混色。日によって分量が違うので、一概にオクトパスブラウンと言っても、まちまちです!
先にシナ合板とラワン合板を接着。
いい感じ(笑)
いつもだと、表板ギリギリに木枠が来るように設計してますが、今回は表板が一回り大きい仕様です。
真ん中あたり、飛び出て見えますが、影を描いただけのトリックアートです。窓っぽくしてみました。
ちょこちょこと、螺鈿と、金色の絵の具で、装飾を施してます。
ということで完成!
これが、果たしてアンティーク調なのかどうかは、とりあえず置いといて、今までのものとはちょっと違った感じで面白い。
そして、作品のダミーを入れてみる。
我ながら、良いじゃないですか(笑)
オリジナル額のオーダー、受けたわまります!
価格はサイズ、仕様により応相談。
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