いろいろ終わって

※これは、くーちゃんお疲れ様回です。
車屋で１時間待つのが暇すぎるので。笑
こんなことがあったなあと、３．４年後に振り返れたらいいなと思います。

色々と重なり、仕事にかるたに今までで一番頑張り、上手くいったり粉々に散っていった１年になりました。
あとは、たくさんある成績処理をやっつけるだけ。

社会人６年目、３０手前のこの１年が一番かるたを頑張りました。
なんだろう、本当に他の年とは比にならないくらい。
こんなやり方ができるのは今だけなんだろうね。

練習に大会に遠征もたくさん行きました。
こんな６年で１１勝しかできなかった弱っちい自分でも、１年で９勝することができたようです。３ポイントももらえたようです。元クイーンを追い詰めたようです。長年の目標だった自力五段にもなれたようです。

けど、一番頑張りたかった国民文化祭では何一つ頑張ることができませんでした。本当に何もできなかった。
こんなにも国文祭が楽しくなかったのは初めてで自分が一番戸惑っていました。（飲み会は楽しかったです。）

自分より初動が速い人があまりいないこともあって対処しきれなかったのもありますが、京都戦では本当に何もできなかった。今まで戦った選手の中で一番強かった。今の自分だと、次も多分何もできずに負ける。

どんなに強い選手相手でも、国民文化祭なら試合を作って戦えると思っていました。全然そんなことなかったです。
自分にできることはすべてやってきて、それでも何もできなかった自分が情けなさすぎて、もう終わりかなと国文祭が終わったときは思っていました。

今はそんなことはないけど、それでも自分のためのかるたを頑張ることはものすごく怖いなと思っています。

「全然強くもなくて偉くもないんだから、つべこべ言わずにやれよ。」
という指摘はごもっともすぎるのですが、今すると本当につぶれてしまいそうな気がしているので、今は後輩や教え子たちのために頑張ろうと思います。

ここからは仕事のお話です。
体育を担当しているのでこの時期は陸上です。
今は持ち上がりで高学年を担当しているので、受け持ちの子達もたくさん陸上に打ち込んでいました。

今年は厳しいかなと年度当初は思っていたのですが、今年もたくさんの子達と一緒に県陸に進むことができました。

去年はリレーのバトンを落としてしまい、泣かせてしまいました。
今年は男女ともに大舞台でのリレー。
コンディションもあってベストが出せたわけではなかったけど、一人一人が自分の力を出し切れる大会になりました。
本当に良かった。
もしかしたら、今年で県陸の引率ができるのも最後かもしれないので、いいものを見ることができてよかったです。


また、10月11月はなにかといろいろ起こる時期と言われています。
その通りで、なにかといろいろありました。
心も体も成長してきているところであるけど、まだまだ心が追いついてない部分も。
正直殴り合いのけんかや相手を大事にしない系の行動は、自分にとっては考えられないけど、どうしても出てしまったり、それしか選べなかったりと人それぞれなんだなと感じました。

指摘されて、「これで自分が怒られるの癪だな」と思ったのもありますが、諭すやり方の叱ることを意識してやってみました。
きっと、いけないことは分かってやっているだろうから。
その場では理解して納得できるけど、いざその場になったらどうしてもよくない行動を取っちゃう。繰り返しにはなるんだろうなとは思うけど、これからもしていこうかなと思います。

それと関係するのが、研究授業でした。
人権同和教育に関する研究授業なので、下手なことをすることができないというプレッシャーは大きいです。

どんなひどい扱いを受けても、迷うことなく困ってる人に手を差し伸べる中心人物の姿からこれからの生き方について考える授業。

差別をしてはいけないことはみんな分かってるし、大抵の人は「自分は差別をしていない」と思って生きている。けど、実際は気付いていないだけで誰かのことをして差別してしまっている。

不正解はあるけど、何が正解かはわからない。
道徳の授業は綺麗事を言って終わってしまうことが多いですが、たくさんの本音が垣間見えた45分になった気がします。

自分のこと、人との関わりについて考え続ける大人になってほしいです。自分もそう。

最近、子どもに
「どんな人間になりたいか」考えながら自分の行動を決定してみなさいと言っている気がします。

叱ったり指示を出したりはするけど、結局は先生や大人が生き方を決めるのではなく、一人一人が決めること。様々な場面で自己決定ができる人になって貰えるように残り4ヶ月一緒に過ごしていこうかなと思います。

次はマラソン。
自分で決めたことなので、しっかりとやりきれるように、けど潰れない程度に頑張っていこうかな。

今年もサブ4を目指して。
耐えてきましょう。笑