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オークランド・アスレチックス、デッドライン予想

みなさん、こんにちは。
めったにnoteなんかやらない当垢ですが、MLBはトレード期間&NPBは五輪で中断期間と色々と整理できそうな良いタイミングなので自分の書きたい欲が失せないうちにいくつか投稿していこうと思います。
今回はMLBネタです。Twitterの方では殆ど西武ライオンズのことを呟いていますが一応オークランド・アスレチックス(以下OAK)のファンもやっているので個人的にトレード期限までにあってもいい動きをいくつか上げておこうと思います。
昨年から始めたファンタジーベースボールのおかげでペイロールのことなども含めてそれなりに分かるようになってきましたがそれでもまだまだ未熟なのでツッコミどころがあるかもしれませんがそこはご愛嬌で🙇‍♂️
ガチのトレード予想を読みたい方は識者もーくんのnoteをご覧下さい↓


あと、選手名は基本カタカナで行こうと思います、Wikipediaを参考にしています。(単純にめんどくさいからです笑)
それではいきましょう!

①ネルソン・クルーズ

マストです。どの媒体も必ず取り上げていますし、相思相愛と言っていいでしょう(クルーズ自身がどう思ってるのかは知らん)。

実際、現状の打線を考えるとめちゃくちゃフィットするんですよね。ここ数年三振の多い打線と揶揄されてきたOAK打線ですが(実際そう)今年はジェド・ラウリー、トニー・ケンプ、エルビス・アンドルスなどコンタクト力と小技に長けた渋いメンツが揃っています。個人的には好みな打線に仕上がっていますがそれでもやはり4番がジェドでは火力不足も否めません。

それに加え3番に座り素晴らしい活躍を見せているマットオルソンのサポート役という意味でも4番にクルーズが居座ることは大きな意味を持つでしょう。

年齢も鑑みれば対価のプロスペクトはそこそこ抑えられそうですし、他球団の状況を見ても興味を示しているブルージェイズはスプリンガーがいますし、DH専の選手なのでナ・リーグはほぼないので獲得はかなり現実的なのではないでしょうか。

②ダニー・コローンorケイレブ・シールバー(Danny Coulombe or Caleb Thielbar)

両者ともツインズのリリーバーです。クルーズ獲得ついでにリリーバーも付けてもらおうという作戦です。

現状のOAKのリリーバーはコンテンダーになって以来最弱と言っていいでしょう。トリビーノとディークマンが頑張っていますがそれ以降がいません。トリビーノが回跨ぎを辞さない状況となっており実は一番補強が必要なポジションです。特にレフティーに目を向けるとシーズン前にトレードで獲得したコラレックは期待外れに終わり、ディークマンに次ぐレフティーがいません。

そういった状況ですので上記に挙げた2人はフィットしそうです。2人とも奪三振率が高いのが特徴です。

コローンは2018年までOAKに在籍していたファンには馴染みのある選手です。今季はマイナー契約からのスタートでしたがAAAで好投しメジャーに上がってきました。
メジャーに上がってきてからイニング数は少ないですが防御率1.13、K/9 12.4と素晴らしい成績を上げています。
何より彼の場合、カーブのムーブメントが素晴らしくWhiff率(空振り率)は50%を記録しています。
先程述べましたがイニング数が少ないので参考程度になりますがそれでも毎年のようにカーブで30%以上のWhiff率を残しているのでかなりの武器といえるでしょう。

次にケイレブ・シールバー(読み方はwiki参考)です。彼もカーブのムーブメントが素晴らしく他にも4シームやスライダーのムーブメントも優秀です。
30試合に登板して防御率こそ4.59ですがFIPは3.35、K/9 12.4と優秀ですので思わぬ掘り出し物になってくれそう感があります。

両者とも30代ですのでコストも対価もかからなさそうですし上手く引き出して欲しいです。

③ジョーイ・ギャロ

みなさんご存知、三振か四球かホームランかを地で行く男です。タイプ的に遅かれ早かれいつかはOAKに流れ着きそうなのでこのタイミングで獲得しておいてもいいのかなと。

クルーズ獲得に失敗するようなことがあればそのままDHに入ってくれればいいですし、ケンプが守るレフトに入れば単純なグレードアップになります。

何より来年も保有できるので今オフにFAとなるマーク・カナが抜けた後の1番バッターとして期待してます。

出塁率高いし面白いのではないかと思います、1番ジョーイ・ギャロ。

④カイル・ギブソン

こちらもテキサス産。現状OAKのローテーションはバシット、マネイア、アービン、モンタス、キャプリリアンと揃ってはいますが、なんとなくファールゾーンの広いオークランドコロシアムに合いそうな気がして見逃さずにはいられませんでした。

若いローテーション連中ですのでベテランの指南役が必要でしょうし、本来その役割を期待されていたはずのファイヤーズはなんだかチンタラやっているので。

それからリリーフの補強次第ではポストシーズンではモンタスをリリーフにという案もあるようなので先発の補強もアリよりのアリだと思います。

⑤イアン・ケネディ

ここら辺が現実的ではないかと思います。OAKのファームの充実度を考えるとベテランリリーバーをかき集めるというのがネルソンクルーズ獲得以外に今年のトレードデッドラインまでにできそうな現実的な動きだと思います。

36歳とはいえここまでテキサスのクローザーとして15SV、防御率2.59ですから獲得できれば最高の補強です。
正直、市場に出そうなリリーバーの中でいちばん欲しい。
ギャロもしくはギブソンとのパッケージで来ないかなと期待してます。

⑥ライセル・イグレシアス

エンゼルスの中継ぎで唯一機能しているクローザー。19SV、防御率3.40、素晴らしい。イグレシアスを放出したら大谷翔平がより勝てなくなりそうですがそんなのは知りません。来年まともに補強してください。
それからOAKに移籍となればオフは確実に引き止められないのでFAで出戻りもあり得ます。ちょっとの間だけ貸してくださいな。
対価的は2018年のTDLでメッツからファミリアを獲得したときのような感じで適当な剛腕ピッチャーでまとまってくれればと考えています。イグレシアスとケネディがブルペンに加わったら最高すぎます。

⑦ヒース・ヘンブリー(Heath Hembree)

暫定的にCINのクローザーを務めていますが投球内容は意外と良いものがあります。

防御率は4.45とそこまで良くないですがK/9は14.5と凄まじいですし、回転数も4シーム2447、スライダー2852、カーブ2983と持ち球全てで大きく平均を上回っています。
決め球のスライダーは大きく曲がるフリスビータイプというよりは手元で急に曲がるタイプでwhiff率39.2%を記録しています。

問題はCINが現在48勝46敗と勝ち越していて売り手に回るか微妙なところです。
ただ、地区首位のMILとは7.5ゲーム差、ワイルドカードも西地区で高いレベルで争っているLADとSDPがいるので厳しい状況です。
リリーバー1人くらいなら出してくれそうですがどうでしょうか。

2019年にHOUがプレスリーを、TBがアンダーソンを獲得し大車輪の活躍をしたようなそんな感じになって欲しいです。

⑧ジャロッド・ダイソン

先日、OAKの試合をAbemaで見てたら試合終盤セスブラウンが代走で出てきたので急遽あげておきます。

今年盗塁数は少ないですがひとつのプレーで流れがガラリと変わるポストシーズン、こういうタイプの選手は地味に大事です。お得意様のKCですから簡単に手放してくれそうです。


とりあえず、今回は以上です。
次回もあります(たぶん)のでお楽しみに!
ご拝読ありがとうございました!

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