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草むらを畑に Vo.1 (19.10.1~)


 僕たちが富士宮から向島に移住してきたのは9月の終わり。長距離の移動と引っ越し疲れもあって、こっちへ来て1週間程は海へ行ったりごろごろしたりしていた気がします。少し心が落ち着いたので、畑に向かうと、2か月前とは違う姿に...

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 野の草たちが夏の間にぐんぐんと伸びて、僕の背よりもはるかに高くなっていたのです。どこから入ればいいかもわからずに、恐る恐る草をかき分けながら進みます。少し進むと奥のほうはまだ草の丈が低くて、そこから草を刈っていくことにしました。富士宮から連れてきていた植物で地植えにしたいものがあったので、ひとまずその子たちを植える場所を優先的に整えていきます。

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 写真中央にあるピンク色の花の茎が細く強くて、てこずりました。とてもたくさんあったので、あゆみさんは「そうめん本当に勘弁してほしい...」と嘆いていたのですが、この「そうめん」がとても貴重な植物であったことを後に知ることになります。そうめんの話は、また別の機会に。

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 5mの畝を作るだけで達成感を感じます。手前のユーカリが枯れそうでしたが、今は鉢に戻して新芽を出してくれたので安心しました。

 連れてきた植物で地植えにしたのは、タイム、ローズマリー、フェンネル、セージ、といったところで、思った以上に水気の多い畑だったので心配なものは鉢植えに。そこからは、草を刈って整えては種を蒔くを繰り返して、少しずつ形にしていくことにしました。

 今日までのことを書き留めるのでいくつかの記事に分けていきます。お時間のある方はお付き合いください。
 


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