『ロズモンドの館』(デュパルク)

いらっしゃいませ。

ようこそ、CLASSIC BAR VERSTECKへ。

さて、"本日のオススメ"は、デュパルク作曲の『ロズモンドの館』です。(数字は23-240・名曲解説全集第23巻P240)

アンリ・デュパルク先生。1848年–1933年、フランスの作曲家。
ん、このお店はフランス贔屓?というくらい、フランスの方の登場率が高いですね。
あくまで乱数メーカー次第なのでアレですが。

なんと、フランク先生に師事しているんですね。

この時代のフランスは度々出てきますが、結局、サン=サーンス先生、フォーレ先生、フランク先生、ダンディ先生らと共に、国民音楽協会を設立。

この時代の著名作曲家はみんな繋がってたんですね。

そんなデュパルク先生、37歳の時に、精神疾患で、作曲ができなくなりました。ただ、1911年までは細々とは作ったり編曲はしていたようです。

たくさんの曲を作るも、かなりを破棄。
長命でしたが、制作期間は短かったのに、更に破棄。
という事で、作品はあまり残っていないようです。

16年の創作活動で、ごくわずかな器楽曲と、17の歌曲。


そんなデュパルク先生のメガネにかなった作品のうちの1つが、本日の『ロズモンドの館』。

元の詩は、ロベール・ド・ボニエールの作品。


2分ほどの短い作品。

「詩」の解釈は難しいのでここでは触れずに、ぜひ、それぞれがお感じになったそのままをお楽しみください。


本日の音源は、YouTubeの「SMALL ROAD」さんのチャンネルで視聴させていただきました(コチラ)。音源候補全然無く…、大変ありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?