しずかちゃんとパパ 地上波第4回のコーダあるある

それでは、第4回のコーダあるあるです。
でも私の視点というだけで、コーダみんながそうとは限りません。
でも、根っこで何かがつながってる。
そう思って形に残しています。
笑ってもらえたり気づきになれば嬉しい。

ノックの回数2回(教えられてない常識知らない)
→トイレが2回って知ってました?基本人のまねから入るので、理由なくやってる行動が非常識なことあるんですよね。

人の行動予想してお世話やいちゃう(定休日困るかな)
→パパを困らせたくないという思考が癖になっていて、大事な人にはその思考を無意識にしてしまう。困ってるところ見たくないもん。

他人が傷つくことに敏感(自分は蓋をする)
→基本的に人の顔を見たりして気持ちを想像しながら話すことが癖になっています。あれこれ人のことを考えているうちに自分は後回しというか、自分はいいんです。我慢すればうまくいくんだから。私の気持ちよりみんなの笑顔。

どんなメンタルでも視線が来たら通訳するよ
→だってパパが周りの様子わかんないことのほうが、しんどさおっきんだもん。

人指さすよ(マナー関係ないよ)
→指さしでいろんなこと伝え合ってるから、ものも人も関係ないのさ。
むしろ主語を明確化してるんだよ笑

意外と絵がうまい人もいる
描けない人も脳内には描けてるの
→脳内が映像やイメージで思考するときがあるので、わりといろんな視覚情報を覚えている。でも描けるのは別。下手くそに描いちゃったとき、うまく描けていないことははっきりわかる。

写真もけっこう自信あるよ構図とか
→映像得意だし、どこを切り取ったらいいのか考えるの楽しい。写真の構図は浮かぶけど、うまく撮れるかはイラストと同じ。できるかどうかは別。

自分の感情と違う通訳つらい
→手話は表情も表現の中のひとつ。伝わりやすくするために、他の人の感情になりきらないといけないときもあるけど、無理なときはある。

みんなハッピーでないとつらい
→「自分だけよければ」と真逆の感情。みんなでハッピー、もちろんその中にはパパがいて欲しい。

ちょっと手話わかるんだったら先に言って
→基本、知らないと思って内緒話することあるので、読み取られているのわかったら、めっちゃ恥ずかしいです。

大事なときだけ相手の目が見られなかったりします
→だって自分の顔も見られますからね。情報を得るってことは与えていることを意識しちゃうのです。

どっちも!(最高です圭一さん)
→気持ちが通じ合ったことと、手話を知る人が増えたこと、それにまつわる優しい世界。いろいろ最高です。

最後あんなん泣く 距離縮めすぎでした わからないと思って独り言のつもりで言ったのに 同じ言葉が返ってくるんだもん
いいコンビだわ静ちゃんと圭一さん
静ちゃんに幸あれ!

ちょこっと自分の話。
祖母が亡くなったとき、家族葬でと伝えたのにたくさんのろうの方がお参りに来てくださり、急遽手話通訳をすることに。
すごく伝えることに集中したので、わたしが号泣したのは出棺のクラクションきっかけでした。
感情と違う通訳はしんどいので、次のお葬式は手話通訳を頼もうと決めたきっかけです。
このドラマ、手話通訳者は出てこないんですよね。
そこがけっこうリアルだったりします。
制度を使うのも、はじめは勇気がいるんですよね。
今回もパパの話をわかりやすく違う通訳したりして、状況を遊んでいましたよね。
狭い世界の静ちゃんが羽ばたくのをもう少し見守りましょう。
来週パパも羽ばたいちゃうかな?

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