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楽しかったことでも書け

アリスSOSのオープニングばかり見ている。

最近楽しかったことを、書き並べます。

その1:太陽の塔を見た

なんだか太陽の塔が本当に実在するのか怖くなってきたので実際に見に行くことにした。

あんな変な形したものが公衆の面前で堂々と立っているのか?まことちゃんハウスに苦情が来るこの世界で?これは確認しなければなるまい。USJ行くついでに。

新大阪駅から電車でホニャホニャ。鬱蒼としげる木々の奥に見えてきたのは...

......あっ!!
ああっ!!!!
なんだこれは!!!
変なものがある!
叩き潰されそうな威圧感!!
月の裏側くらい見たことない背中(仮)!!
向かいの観覧車にメンチ切ってる!!!

蒼天と深緑の狭間に浮かぶ圧倒的な質量、異形。太陽の塔は実在した!!!!

これが太陽の塔か。固められた生き物のようで恐ろしくもかっこいい。

広大な公園の真ん中に明らかに異質なものがあるこの光景は現代文明で許されるものなのか。デカカオス数値は大船観音と同等である。

太陽の塔の内部にも入れるらしいが、予約がめんどちいだったので外見だけ目に焼き付けて、あとは近くのフードコートで台湾まぜそば食って帰った。「見る」という目標は無事達成したので良しとしよう。いや〜見ちゃったなあ〜。



一応補足しておくと、「太陽の塔」がある万博記念公園は1970年の万博会場跡地であり、万博のシンボルとして造られた太陽の塔がそのまま残され、このような光景となっているらしい。

万博記念公園公式サイトより

これを残そうとしてくれた人たち、ありがとう。
岡本太郎(デザインした人)、ありがとう。日本にはデカくて変でべらぼうなものが存在しなくてはならない。

岡本太郎

デカくて変なものを見ると元気が出る。
日常でちょっとやらかして自己嫌悪に陥った時も(まあ世の中にはデカくて変なものがあるしな...)と自分を立ち直らせてくれる。

デカいゴリラこと都筑まもる君。元気が出る。
デカいカンタムロボ。うーん元気が出る。



想像力の幅が広がり世の中に少し寛容になれる、そんな気がします。デカくて変なものはありがたいなあ。

価値観を広げたい人は世界一周するか万博記念公園に行くか全然趣味に合わないジャンルの官能小説を読むことをおすすめします。

その2:USJの脱出ゲームに行った

キングオブエンターテイナー。2.5次元毛利小五郎

こちらが遠征の本命。太陽の塔を観た翌日にユニバーサルスタジオで遊べるコナンの脱出ゲームにも行きました。
このブログ、しょっちゅうUSJ行ってるな。

館内を縦横無尽に動き回る謎解き形式が復活してかつての面白さが戻っていたのが本当に嬉しい。
これが本当に面白いんだ。没入感がダントツなんだ。

答え解説後のショーも素晴らしい。
酷い目に遭うおっちゃん、湧き上がる歓声、爆笑する自分。これが超元気特区、世界に誇るユニバーサルスタジオジャパンのエンターテインメントだ!!
年々吉本新喜劇に近づいている気がしてならない。

その3:逆転裁判(初代)を遊んだ

セールで安かったので購入。(1.2.3同梱パック)
ゲームの名前はよく聞くが主人公が「ナルホドくん」であること、あと「異議あり!」しか知らない。こたけ正義感の実況も見ていない。

遊んでみたらバリバリに面白かったです。そりゃシリーズも続くわな。
証拠を集めて無罪を証明する、という主軸がまず面白い。裁判中に新たに証拠が発生したり有罪判決寸前からのヤケクソみたいな発言で逆転に持ち込めたり、とバリエーション豊かな裁判劇がいっぱい楽しめる。

僕の大好きな映画『十二人の怒れる男』のような会話劇を体験できる、そんな面白さでした。2と3も早くプレイしなければ。

一番意外だった成歩堂と御剣の関係性。
もっとこう、アンパンマンとバイキンマンみたいな関係かと...
逆転裁判(員)。会話劇が熱いド名作

とりあえず今回はこれでおしまい。暑さで死なないことを祈る。

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