秋川渓谷で過ごす夏休み②
ご無沙汰しています。
生活に特段変わったことはないのですが、なんだか慌ただしく過ごしています。
noteも夏の旅行記が途中で止まったままでした…。
いつまでも暑い夏がようやく終わり、気付けば秋半ば。
今さらですが、夏の家族旅行の続きです。
秋川渓谷で過ごす夏休み①は、コチラ。
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我が家が住むあたりは間違いなく熱帯夜だった8月半ば。
檜原村の兜屋旅館では、エアコンを入れず、窓を開けて、快適に眠ることができました。同じ東京なのにね。心地良さが全然違う。
朝の6時からお風呂に入れると聞いていたので、のんびり朝風呂に浸かり、夫とふたりで朝食前のお散歩に出かけました。長女と次女は部屋でお留守番。長女は一緒に朝風呂に入ったあと、部屋で大学の課題をやるとか。次女は熟睡中(笑)
旅館の前の坂道を登ってすぐ、足の神様が現れた!
お地蔵さん的なもの? よく分からないけど、なんとなくユーモラスで可愛らしいです。
さらに坂道を登ると、奥多摩周遊道路に合流します。そこに、夢の滝があります。
緩やかな傾斜を流れ落ちる滝です。
夢の滝は、かつてもっと大きかったそうですが、奥多摩周遊道路の建設によって滝の下流部が埋まってしまったとか。便利になるのは有り難いことだけど、胸が痛みます。
でもでも、大雨の影響で水量たっぷり、美しいじゃないの!
夢の滝に気を良くして、三頭山(みとうさん)へ続く登山道を歩いていきます。
登山道を歩くこと15分くらい、菅平の滝に到着しました。
おお! こちらも水量が多くて豪快!!
この上にもう一段、滝があるのですが、沢を渡渉しなければ全景を見ることができず、スニーカーだったので断念。
それでも朝日が差し込む、美しい沢を堪能できました。
おめざの滝さんぽから戻って、朝ごはんです。
朝ごはんも品数が多くて嬉しい♪
私は朝からもりもり食べたい派だけど、自分ではこんなに用意できないなー。朝ごはんも、旅の楽しみですね。
兜屋旅館は、要予約で渓谷展望カフェをやっていると聞いて、チェックインのときに申し込んでいました。カフェは10時からなので、それまで子どもたちは部屋でのんびり、私と夫は食後の滝さんぽへ。
今度は旅館の前の坂道を下ります。5分くらい歩くと九頭龍の滝に到着です。
パワースポットとしても有名らしいです。
私の場合、どの滝もパワースポットだけど(笑)
ウロウロしながら、いろんな表情を楽しみます。
夫が撮ってくれたこの写真が、いちばんお気に入り。
そろそろチェックアウトの時間なので宿に戻って部屋を出て、カフェの広間へ向かいます。
緑濃い渓谷を望みながら、まったり過ごせる贅沢よ。しかも、この日は貸切でした。
ふわふわのチーズケーキには、フルーツがいっぱい入っていて絶品! サクサクのビスコッティも美味しかった♪
飲み物に使う水もこだわっています。
私は檜原村の沢水で入れた水出しコーヒー、夫は檜原露頭水で淹れたコーヒーでした。
檜原露頭水とは、異なる地層どうしがぶつかり合ったところから湧き出ている水だそうです。細胞の小さな穴を通り抜けられる力を持っていて、とても身体に良いとか。ちなみに、湧き出ている場所はヒミツとのこと。
そういえば、前の日に訪れた戸倉しろやまテラスのジオ展示室でも、秋川流域にはいろんな地層があるという話を聞きました。秋川渓谷、まだまだ知らない魅力がいっぱいある!
檜原露頭水コーヒーを飲んだ夫の感想は「美味しかった」で(←語彙力がなくてゴメンナサイ)、今でもときどき「また飲みに行きたい」と言っています。印象に残るコーヒーだったようです。
テラスにハンモックがあるので渓谷の景色と音を楽しみながらウトウトすることもできます。
ドローンで撮影した檜原村の四季も見せてもらいました。
なかなか上空から全体を眺めることはできないので「上から見るとこうなっているのか!」と大興奮でした。(特に私が)
兜屋旅館の渓谷展望カフェは、宿泊しなくても利用できます。
これからの季節は紅葉が最高でしょうね。
この秋、東京の絶景に、ぜひ!
兜屋旅館で昼ごろまでゆっくり過ごして、帰りながら、お気に入りの滝たちへご挨拶。
いつもより水量の多い沢をじゃぶじゃぶ歩く。
水量マシマシ刈寄の滝。
もう一本の滝へ向かいます。
いつもと別人、大迫力の金剛の滝。
台風の影響で秋川が増水し、予定していたアクティビティは中止となってしまったけど、瑞々しい滝たちと会えたから良し!
最後は近くの日帰り温泉、瀬音の湯に入り、家族旅行を終えました。
各々のスケジュールが合わず、家族旅行の計画を立てるのもだんだん難しくなってきました。いつまで一緒に行けるか、そろそろ夫とふたり旅か、はたまた、ひとり旅になるのか(笑)
それでも1泊2日でしたが、家族でわいわい過ごすことができて楽しかったです。子どもたち、いつまで付き合ってくれるかな…?
分からないけど、一緒に行ける間は、目一杯楽しみたいと思います。
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