忍法強化、忍法開発について。

忍法強化、開発についてここに記していく。

それぞれの強み、弱みについて。

強みは
【離し】【かわし】【殺し】【崩し】【宿し】【晴らし】
弱みは
【必要性命】【二度限定】【使用許諾】【回避反動】【不安要素】【必要物資】となる。

改造の仕方。

上記に書いた強み、弱みは斜歯忍軍の奥義:追加忍法に施せる改造となる。
改造例としては
追加忍法【:奥義名】《絡繰術》
夜叉【殺し/不安要素】
補給【晴らし/二度限定】
というような書き方になる。
上記の改造で通常奥義改造となり、2つの忍法で1個の改造となる。
二重改造の例としては
追加忍法【奥義名】《絡繰術》仕掛け:巡らし/増幅装置
水霊【殺し/不安要素】
大権現【晴らし/二度限定】
こういう改造が二重改造となり、合計功績点2点で行える。
奥義自体の改造で1つ目の改造、忍法の開発で2つ目の改造、という認識になる。
よく、忍法一個で1改造、と勘違いしたりするかも知れないが、そんなことはない。勘違いしないように。
また、2重改造限定となるが、
追加忍法【奥義名】《絡繰術》仕掛け:増やし/増幅装置
機忍:獣化【晴らし/二度限定】
機忍:長肢【晴らし/二度限定】
機忍:闇神楽【晴らし/二度限定】
という改造を施すとこれはただの二重改造なので功績点2点で行える。
増やしと忍法強化は非常に相性が良いのだ。覚えておくと良いかも知れない。
また、装備忍法【忍法開発】によって改造する場合、仕掛けを忍法強化を施すと同じ強み、弱みをつけることができないので注意しよう。

おすすめの改造

改造の強み一つ一つで見ていこう。

【離し】

忍法の間合いを2上昇させることができる。
ミソなのが、攻撃忍法に限らず、サポート忍法の間合いも伸ばすことができる。
代表的なもので言うと影斬などが思い浮かぶだろう。
間合いが0で使いにくかった忍法が、これによって間合い2まで伸ばすことができるようになる。
また、間合いを伸ばす、と言う点に限ると普段は使いづらい魔拳などの間合いを伸ばすこともできる。
雑に使って強い。どちらかというと装備忍法【忍法開発】によってよく使われる改造となるだろう。
間合い3の夜叉とか普通に強い。手がつけられん。

【かわし】

忍法一つを選んで、その忍法がしようされたラウンド、回避判定に+1の修正を得ることができる、と言うもの。
実は難しい。回避型の構成を組むなら申し分ないのだが、そうでない場合は他の改造を施した方がよっぽど戦えるだろう。
また、この改造は攻撃忍法、サポート忍法限らずつけることができるのだが、サポート忍法につけると弱みに困ることになる。
忍法強化によってつけられるサポート忍法の弱みは【必要生命】【二度限定】【必要物資】の3つとなる。
回避判定に恩恵を得るのなら、毎ラウンド使うのが前提となるだろうから、この3つの弱みを持ったサポート忍法だと使いづらいことこの上ない。
攻撃忍法につけるのがベターな選択と言えるだろう。

【殺し】

雑に強い。
この改造が施された攻撃忍法はダメージが1点上昇すると言うものである。
何につけても強い。夜叉につけたら接近3点だ。強すぎないか。
強すぎて語ることがあまりないのだが、一つだけ語っておこうと思う。
それは【忍法開発】によって集団戦攻撃に【殺し】をつけることだ。
実は集団戦ダメージを上昇させる方法はあまり存在しない。
代表的なもので、獣化、後の先などがダメージ上昇の例として挙げられると思うが、それぞれ「通常の効果に加え接近1点を与えるor射撃1点を与える」と言う効果なのである。
このような効果で集団戦ダメージを伸ばす方法は【影舞台】しかない。
また、ダメージ自体を上昇させる忍法なら集団戦ダメージも増強させることができるのだが、その忍法も、【三千大戦世界】【冷血】【痛打】のようなものしかない。
ここに有益な【殺し】が追加されたのだ。
相手を変調漬けにしたい人は是非とも【殺し】のことを思い出してみてほしい。君もこれで絶対防御持ちのPCに対しニチャつこう。私だ。

【崩し】

雑に強い。
この改造が施された攻撃忍法は回避判定に-2の修正が着くようになる。
何につけても強い。判定なしで陽炎を使えるのだ強いに決まってる。
この存在によって、「忍法自体のコストが重いから陽炎使えないや〜」とか、「連撃とか風饗とか使うからずっとついてて欲しいんだよね」などといったお困りを一瞬で解決することができる。
上記の文で陽炎を判定なしで使えるなどとわかりにくいことを書いたかも知れない。もっとわかりやすく強さを書こう。
鞍馬神流の秘伝忍法【狭霧】を2つ持つことができる。
超強い。

【宿し】

少々使い所が難しいが、悪くない選択肢になる。
この改造が施された攻撃忍法は攻撃の目標を追加で一人選ぶことができるようになる。
うおおおお魔拳を2人に打てるようになるぞ〜と言う夢のような改造…でもある。また、この効果は追加で一人選ぶ、と言うものなので、背景:二刀流などと合わせると通常の忍法でも3人に攻撃を放つことができる。
ちょっと覚えておいても良い小ネタかも知れない。

【晴らし】

一番強え。
この改造が施されたサポート忍法は、判定が自動で成功し、達成値を10として扱うと言うものなのである。
そして語ることが一番ある。
正直なんでも良いのだが、一回切りの忍法に【晴らし/二度限定】とつけるのがセオリーだろう。
代表的なものに【大権現】【獣化】【長肢】などが挙げられるだろう。
特に大権現などは最初のラウンドで早いこと起動させる方が強いので、6プロットに行ってもファンブル値を気にすることなく使うことができる。
また、これ以外の方法として、【夜駕籠】と言う忍法もある。
これの改造を【晴らし/生命消費】とすることで1点消費しながら、維持功績点3点以下の妖魔武器をなんでも持ってくることができる。
また、なぜ【生命消費】なのか、と言う点だが、
【夜駕籠】と言う忍法は何回か使うことになるので安易に二度限定をつけることが難しいと言うのと、【晴らし/必要生命】をつけて毎ラウンド妖魔武器:幽命丹を持ってくると絶対に毎ラウンド1点回復する化け物が爆誕することになる。非常にキモい。幽命丹作らなくてもよいタイミングで攻撃すれば良いだけなので、耐久型は【晴らし/必要生命】の方が良いだろう。
ただし、生命力が1の状態だとその忍法を使えないのでそこだけは注意しよう。
また【晴らし/必要物資】とすると【白墨紅】とのコンボも考えられる。
また単純に【神咒】で忍具をかき集めてこれに使うといったこともできるだろう。

終わりに。

以上、強み弱みの説明だった。君だけの最強の追加忍法を作ろう。
また、強みしか語ってないのだが、弱みについて注意点を挙げるのなら、
【使用許諾】:宣言を忘れがちなので注意しよう
【不安要素】:連撃、風饗あたりと併用するとファンブル値がめっちゃ上がるので気をつけよう。
と言うところだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?