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〔28〕スティール・ホイールズ

1989年のアルバム。
Mixed Emotions  
Rock and a Hard Place 
 など、以前のストーンズが戻ってきた感じ。

このアルバムツアーで初めての日本公演が実現。
ミックのときと違って、チケットはフツーに並んで手に入った。
夫は、コンサートにはさほど熱意がなく(ビートルズ派だし)  このときは小学生の息子と行った記憶がある。

そして、この時以来 私はストーンズのコンサートには行ってないので、
これが私にとって最初で最後のコンサートだった。
この後、夫の脱サラ&自営業の立ち上げ、
    夫の癌、
    息子大活躍の暴走思春期
などが続き 私生活で手一杯で コンサートに行く元気もなく、とにかく
1回行けたので気が済んだというのもある。

その後 めまいで長いこと患っていたので、もう大きい音は聴けない。
一時はテレビの音もつらかったが、今は、音を大きくしなければ youtubeが聴けるようになった。
めまいの引き金は過労だったが、もともと三半規管が弱いのに 若い頃から大きな音でロックを聴いてたのも遠因にあると思う。
 
日本でも、歌手が難聴になったという話を聞くようになった。
私たちの時代から、スピーカーで人工的に 耳の限度を超えた大音量に接することが多くなった。
大音響のライブや、ヘッドホーンでの耳の酷使、
私も知らずにそれで耳を傷め、めまいに悩まされ、
やっと回復した今でも音の大きいのはダメだし、飛行機にもめまいがこわくて乗れない。もちろん、もうコンサートには行けない。

若い人たちは大音量で耳を傷めないよう 気を付けて。
若い時は快感でも、後でいろいろ来るかもしれないし、
耳はそんな大音量に耐えられるようには作られていないのだから。
耳を大事にしてほしい。




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