見出し画像

38・夜空に似合いそうなウォーカー・ブラザーズのThe Sun Ain't Gonna Shine Anymore


百均で、小さな月や星や土星や流れ星やロケットが一袋に入ってるパーツが売られていた。くすんだ金色の薄い金属で出来ている。
あまりにかわいいので思わず買ってしまった。しかし、鎖などにつける
とっかかりの部分がないので アクセサリーには出来ない。

紺のフェルトにボンドで月や土星やらのパーツをくっつけ、小さな白い額にアクリル板なしで入れた。小さな夜空の風景が出来上がった。(写真)

土星を通り越して太陽系の外へ出て進み続けてる無人宇宙探査機に敬意を表して、飾ってある。

無人宇宙探査機ボイジャー1号2号は、木星、土星、天王星、海王星などが同じような方向に並ぶ時期を利用して(そうするとより遠くまで行けるらしい。この時期を逃すと175年後まで待たねばならないそうだ)これらの惑星へ行った。各惑星の重力を利用して方向を変えたりするのだからすごいよなあ。
そして、接近したこれらの惑星の写真を地球に送り、今までわかっていなかった惑星の知識について多大な貢献をしたのだが、驚いたことにまだ稼働しており(多分当初の予定に反して)とうとう、太陽系を出てしまったのだ。

なぜ飛び続けられるのか私にはよくわからないが、何万年後かには別の恒星に近づくかもしれないし、宇宙人に拾われるかもしれない(そのために地球のメッセージを携えてる)。
私の知ることのできない遠い遠い未来へ向かって、無人宇宙探査機は、
今でも宇宙空間で孤独な旅を続けてると思うと、なんともいえない気持ちになる。


夜空に似合うと思うので、
ウォーカー・ブラザーズのThe Sun Ain't Gonna Shine Anymore
ウオーカーブラザースは、スコット・ウオーカーのあまりの声のよさに魅せられ 好きだったが、そのときはもう解散していた。
ソロになったスコット・ウオーカーが来日したとき、私は高校生だったが 東京までコンサートを見に行った。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?