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60・ディープ・パープルの「ブラック・ナイト」~融通の利くいい大人たちに出会えてた息子


写真は、紫(パープル)の花だけ集めて 母の部屋の前に飾ったとき。
(デッキを直す前)


もはや訳わかんないこじつけの黒つながりで、ディープ・パープルの
「ブラック・ナイト」



息子は 高校生になって晴れてバイトが出来る身になったので、いろんなバイトを始めた。
マックのバイトでは、家での夕飯後片づけの成果で「お前 仕事速いな」と店長から褒められる。(中学生のときは、毎日百円で夕飯の後片付けとお米とぎをやってた)

お寿司の宅配のときはやたらこの辺の地理にくわしくなったが、あるとき 軽い事故を起こした。
そのときに駆けつけると、息子の知り合いのおまわりさんが親切にしてくれてた。(何で知り合ったんだろ?)
そのおまわりさん
「おかあさん、こいつ 夜は外に出さないほうがいいですよ。悪いことばっかりしてるんだから(笑)」

・ 悪いことって いったい何?
・ しかも悪いことしてるんなら、何でおまわりさんは捕まえないの?
・ 捕まるほどの悪事じゃないの?
・ そもそも、何で、息子はおまわりさんと知り合いなの?

聞きたいことは山ほどあったが、ヘタに聞いて、知りたくもないことまで知らされちゃたまらんと思って、聞くのはやめた。

夏祭りの夜、息子はほろ酔い気分で帰宅。
アンタ、確かまだ未成年じゃなかったっけ?
タタオ「いや~中学のときのPTAのおじちゃんがビールおごってくれたんだよね」
私「何で、PTAのおじちゃんと知り合いなの?」
タタオ「いや、いろいろとね」

・ 何でPTAのおじちゃんと知り合いなの?
・ 悪いことでもして注意されたんじゃないでしょうね?
・ そもそも、PTAの人が未成年にビールって!


誰とでも仲良くなれるという息子の特技は、大人相手でも発揮されていた。
でも、息子はいろんな人に温かい気持ちをかけてもらっていたらしいことはよくわかった。
融通の利くいい大人の人たちっているんだなあと、融通の利かない私は、感心するのだった。



ディープ・パープルの「イン・ロック」は、よく聴いていた。
私的には、ブラック・ナイトはさほどではなく 他の曲のほうがよかった。
どの曲もいいので、もう1曲 ハード・ラヴィング・マンを。





音楽の杜さんの解説がとてもいいので、さらに「イン・ロック」がクリアになった気がする。


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