25・レモンパイ「アンの友達・隔離された家」
この時期、サッパリしたレモンパイを食べたいなと思っていたが、
あまり売っていない。
ずいぶん昔、本に載ってたレモンメレンゲパイというのを作ったことがある。けっこうおいしかった気がするが、それ以来作ったことはない。
赤毛のアンシリーズに「隔離された家」という短編がある。
天然痘で隔離された家の話だ。
今のコロナの状況を“こんなの初めて”と思っていたが、昔にも 伝染病で人にうつさないために隔離される状況があったのだ。
人との接触がマズイということはわかっていたのだ。
この短篇はすごく面白くて、私が特に好きなのは、
たまたま隔離された家に入ってしまった男ギライの女性がその家をモーレツに掃除するところと、おいしものを作るところだ。
その家の女ギライの住人の男性と 皮肉たっぷりにやり合いながら。
そこにレモンパイが出てくるのだ。
病人には、ケーキは食べられなくてもレモンパイはおいしそうだ。
たまたま 不二家にレモンパイが売っていた。瀬戸内レモンとある。
さっそく、買ってきて食べた。おいしい♪
なんだか、レモンパイに はまりそう。
不二家のもおいしいけど、探せば他の店でもレモンパイを売ってるところがあるかも。コロナが収まったら、探しに行こう。
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