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57・行司千絵さんの服・つづき


この間、孫とドングリ拾いに行ったとき、孫が 私のポシェットと同じような肩から下げるバッグが欲しいと言った。
で、ピンクのかわいい余り布で小さいポシェットを作ってみた。
しかし、こんな小さなポシェットでも完成するのは大変だった。

そして、思い出した。私は手作りのものは好きだが、自分で作るのはキライだということを。お金もなく若い時ならいざしらず、今さら洋服など縫う気力はないのだった。
行司さんの服を見て すっかり 自分も 楽しくて気に入った服を作るのだと張り切っていたが、一気に熱が冷めた。
服作りは大変なうえに、オリジナルならなおさら。
ただ、行司さんの本で 着る服をせばめずもっと自由にいこうという気持ちが芽生えたのは大切にしようと思う。

後日、ポシェットを孫に渡したら
「これ、作ってくれたの?」「おうちにもってかえっていいの?」
と、すごく喜んでくれた。うれしい♪



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