自分でグッズを作ってオンライン即売会「Pixel Dot Party」に参加した話

この記事は、私たきまコウがオンライン即売会にサークルとして参加する
経緯から、即売会後の反省までをまとめたものです。
自分語りが多く含まれますが、ご了承いただけますと幸いです。


1.サークル参加に至るまで


ドット絵を始めてから、私には密かに抱えていた夢がありました。


自分が描いたドット絵でグッズを作って販売してみたい…


しかし私は臆病者で変化が苦手な人間です。
実際に行動に移すようなことはせず、
一人でポチポチドット絵を打ってXに投稿していました。

それが変わるきっかけをくださったのはインターネットエデンさんです。
Xでのとある投稿で、自分が認知されていると思い嬉しくなってしまった私は、(今思うととんでもない勘違い野郎だったのですが…)
その勢いで「ドットレカ」に絵を応募しました。

実際のドットレカです。 撮影下手くそですみません…

他の方とドット絵で直接関わるようなことをしたのは初めてで、その時の気持ちを語ると長くなってしまうのでここでは省略しますが、この時の経験は私にとってとても貴重なものになりました。


インターネットエデンさん、その節はありがとうございます。
本当に感謝してもしきれません。





ドットレカに参加したことで自信を得た私は、


「自分で作ったグッズを販売する」

という夢を叶えるために、どんなイベントに参加するかを本格的に考え始めるようになりました。

そんな中、2023年11月26日にドット絵オンリーの
オンライン即売会である「Pixel Dot Party」がピクリエというサイトで開催されることを知り、これなら私でもサークルとして参加出来るかなと思い、勇気を出して申し込みをしました。



2.はじめての自作グッズづくりと失敗



無事にサークル申請が通ったので、私は早速
グッズづくりに取り掛かりはじめました。


どんなグッズを作るか様々なサイトを検索し、
自分のお財布と相談した結果、まずメガネ拭きと缶バッジをそれぞれ2種類ずつ作ることにしました。


メガネ拭きは特に問題なく作成できたのですが…
缶バッジの方は実際のサイズがかなり小さくなることを計算に入れておらず、小さすぎてドット絵に見えないという失敗をしてしまいました。

痛恨のミス

さすがにドット絵オンリーのイベントでこれを出すわけにはいかないと思い、泣く泣く没に…。

このままではまずいと思い他のグッズを作成しようとしたのですが、
グッズにできそうなドット絵を描くことが出来ず、
メガネ拭きだけしかグッズを作っていない状態でPixel Dot Party当日を迎えました…。



3.Pixel Dot Party当日


お品書きがメガネ拭きだけという状態に焦った私は、
なんとか当日にできることはないかと考えました。


そして、dotpictのリクエスト機能を使ってお題を募集し、Xに投稿する案を
思いつき、会場のお品書きにそのことを載せて告知を行いました。


私が作ったグッズを買ってくださる人はいるのかな…
お題来るのかな…

開催中の間、ずっとそればかりを考えていました。
めちゃくちゃ不安で仕方なかったです。
購入通知が来ているんじゃないかと販売サイトを更新したり、リクエストボックスを確認したり…

そしてついにdotpictのリクエストボックスにお題が投稿されたのです。

お題の内容は「パーティ料理」でした。

パーティ料理といえば丸焼きのチキン

さらにメガネ拭きもありがたいことに注文があり、購入されたことを
知った時は本当に嬉しくて涙が出ました。

あっという間にPixelDotPartyの終了時刻間近になり、最後にみんなで
集合写真を撮ろうということで、1か所に集まって写真を撮りました。
一風変わった光景ですが、ここにサークルとして参加できたことを
誇りに思います。

主催者のぬあーさん、このような素晴らしいイベントを開催してくださり、誠にありがとうございました。

参加できて本当によかったなぁ…としみじみ思っていました



4.反省と今後


イベントに参加してみて、自分の中で様々な課題が浮き彫りになりました。

せっかくの機会だったのに、ろくにグッズを作成できなかったこと
ドット絵の実力不足
オンライン用イベント用の素材画像の準備が間に合わなかったこと
もっと周知されるような告知が出来なかったこと…

特にドット絵が上手く描けなかったことがとても悔しく、自分は
まだまだ未熟だなと思いました。
でも、それと同時に自分で壁を乗り越えて、夢の一歩を踏み出せたことを
嬉しく感じています。


「これほしいな」と思ってくれるようなグッズをもっと作りたい
またイベントに参加して、同じ趣味を持つ人と交流したい

という気持ちも強く実感できました。
一人のドッターとしてこれからもっともっと頑張りますので、応援していただけたら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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