「犬張子」
以前映画のワンシーンに、この「犬張子(いぬはりこ)」が出ていて、同じ大きさ(高さ約30センチ)の物を探していたところ受注生産であることが分かり「じゃあ自分で作るか」に至ったのが制作理由です。
犬張子をお宮参りの小物として使うことは、愛知県名古屋市にある「熱田神宮」が発祥であるとされていて他の地域ではあまり知られていないようです。
実際に僕も見た事はありましたが、どんな事に使うのかは知りませんでした。
ワイヤーで骨組みを作り、その上に和紙を水糊を使い貼っては乾かしその上に貼って乾かしを5層くらい繰り返し凸凹を紙粘土で修正した後、浴室壁用の水性の白ペンキで塗装。完全に乾いたらサンドペーパーで表面をヤスリがけし、アクリルガッシュで色を塗ります。
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