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あらためて38歳を振り返る

 少し日にちが経ってしまいましたが、9月30日瀧澤克成39歳ワンマンライブinまほろ座MACHIDA、無事に終了いたしました。9月23日から相模原・名古屋・神戸・広島・福岡の5日間、連日でミニワンマンライブを経た上での町田ワンマンライブという事でしたが、無事に完走しきりました。各会場でご来場いただいた皆様、配信のみなさま、応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。お陰様でバチバチに良い39歳のスタートが切れたと思います。まさかこんな最高の日々がわたしの人生で訪れるとは思わなかったです。わたしに関わってくださる全てのみなさまに感謝です。

 自分に出来る事は何があるんだろう、と、いつも思っていました。出来る事ってなんだろう。自分に対して、誰かに対して、自分は何が出来るんだろうか。もちろん今でも毎日思いますし、思い返せば10代や20代といった若い頃からずっとそれは思っていた様な気がします。自分には何が出来るんだろうか。

 あるミュージシャンの友だちがいまして、その人はライブ活動とかSNS活動とか特に力を入れず、CD音源や音源配信で食っていってます。かなり生粋にミュージシャンの人。ある時一緒に飲んでいる席で「マジですごいよ、わたしには絶対真似できない。なかなか音楽一本!!って出来ないからアレコレやってしまうんだよね。」なんて言ったら。

 「いや、それは違う。自分は性格悪いからレッスンとか無理だし、そもそも人とコミュニケーションする事に向いてないのでコレしか出来ないんすよ。僕からしたら瀧澤さんみたいに色々出来る方が羨ましいですって。」

 あ、そうか、誰もが「自分が出来る事」をひたむきに頑張っているだけなんだ。そこに凄いも凄くないも無いし、上下関係や損得なんかもない。ただ、「自分が出来る事」に対して一生懸命になっているだけ。それだけなんだなぁ、と、凄くハッとしました。

 20歳くらいの頃、将来の夢として2つの事をよく話してました。一つは「自分のやりたい事、主に音楽を通して生活が出来るようになる事」、「ファンの人が集まれる様な小料理屋をやる事」。

 音楽活動、ライブ活動は体力がある若い内にやった方がいいなと思うので、60歳とか70歳くらいになったら小料理屋の夢を叶えよう。そう思ってたんですけれども、ある時、「あれ??両方とも叶ってるっぽくね??」って気が付きまして。

 こんなに幸せで素敵な39歳が訪れるとは全く思っていませんでした。色々中途半端な事をして、迷惑を掛けたり、裏切ってしまう事も多々あったかと思いますが、「自分に出来る事」を出来る限りで全うしてきたつもりでして、今の自分があれるのもそういった「自分が出来る事を全うした結果」ならば。

 うむ、わたしの人生、なかなか良いのではないでしょうか。と、胸を張って自分に邁進出来ます。本当に有り難い事です。嬉しみマックスです。

 今後も多方面に色々ご迷惑をお掛けすることもあるかと思います。なかなか思うように動けなくて、もきもきさせてしまう事もあるかと思います。「もきもき」って何??しかしそういう時でも、僕なりに頑張ってもがいておりますゆえ、ご容赦頂けますと幸いでございます。今後とも瀧澤克成を何卒よろしくお願いいたします。

 おわり


 そしてワンマンライブでも申し上げましたが、年末に息子が爆誕する予定です。楽しみと不安を比率で表すと1:1000くらいですが、持ち前の「まぁなんとかなるか」の精神で頑張ろうと思います。うほ。たきじゃわファミリー、凄く幸せだ。

 そんなワンマンライブのアーカイブもまだ販売中でございます。10月14日までゲスト部分含めて全編視聴できます。ぜひよければお申し込み頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

https://twitcasting.tv/takijawa/shopcart/180343

もしお気に召して頂けましたら投げ銭などはいかがでしょうか。1000円貯まると僕がサイゼリアでベルデッキオを注文出来る様になります。飲ませて下さい、ベルデッキオ。