学校のあり方をひっくり返すLoohcs
「今までにない新しい!」で私が注目したのは、2019年4月、高校生を対象にプレ開校したLoohcs。
Loohcsの開校をしったのは2018年。
ちょうど、次女さんが中学3年生で、どの高校に行こうか相談を受けたりしていた時なので、次女さんと一緒に資料請求し、なんて素敵なコンセプト!こんな学校が始まるんだ~!とワクワクして、家族で届いた資料をじっくり読み、そこに書かれていたメッセージにとても共感しました。
以下、一部Loohcsの資料より抜粋
………
■いまある仕事の70%が、30年以内にAIによって奪われる、という予測があります。予測です。外れるかもしれない。でも間違いなく言えることは、いまの中高生たちは、大人が経験したことのない時代を生きていくということです。
■いい大学を出て、いい会社に入ればあとは安心という従来型ロールモデルが通用しなくなっていく時代がもう来ている。教育は変わらなければならない。変えなければならない。その一心から、新しい学校を作ります。
■いままでの教育、学校(=school)のあり方をひっくり返そうとする学校です。なので名前もひっくり返して、Loohcs。
■受動的に「教わる」学校ではなく、主体的に「学ぶ」学校。
■異なる他者と協働し、マニュアルにない答えを出せる人。
■雇われる安定以上に、新しいビジネスを自ら創る夢に賭けようとする人。
■10年後、20年後、この国や世界をびっくりさせるような人を育てるために。
そんな挨拶文から始まり、Project-Based Learningや、Startup-Based Learningの詳細やカリキュラムの説明がありました。
次女さんもこの資料をすべて目を通しましたが、彼女が出した結論は地元の学校でした。しかし、このとき、同封されていた「偏差値に代わる新しいモノサシ」は私も娘たちも共感し、いまも手帳に貼って、時折眺めています。
Loohcsのネーミングやコンセプト、これもまた「今まにない新しい!」でとても刺激を受けました。
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