小説を執筆する際の頭の中~そのご~

うん、あまり頭の中を晒していない気がしたので、具体的に、どんな書き方をしているか、メイキングの推敲をしてみますね。

pixiv掲載した小説の中で一番、皆様からのイイね、ブクマが多いのは「責め苦の愉悦」ではありますが、それを選ぶとnoteの規約として如何なものかと思ったので止めておきます。

一番妥当なのは、「僕の妻が日々、美男子たちに囲まれる話をしようか。」だと判断したので、こちらの作品で。

この作品に関しては、亀甲さんが近侍であることを前提に、「濡羽ヶ嶽城の本丸に居る刀剣男士達がワイワイ楽しそうに、夫のいる女審神者に絡んでくるお話」と、「夫と女審神者が、どのようにして夫婦になったのかの説明」が書きたいなと思ったので、先程ご紹介したタイトルの「僕の妻が日々、美男子たちに囲まれる話をしようか。」となりました。

と言っても、やはり頭の中にガーっと流れてくる映像を繋ぎ合わせて、それとなく前後に違和感や矛盾が出ないよう、書き足しては読み直し、を繰り返して推敲していきます。

今回、頭の中にガーっと流れてきた映像は、「人妻審神者が大好きな包丁君と、小さい子が大好きな毛利君のワチャワチャ」「巴形と長谷部の織り成す、言い合いと忠犬ぽい振る舞い」「兄弟大太刀を見に行った女審神者を二人がからかう」といった、刀剣男士達が審神者と楽しそうにお話しして過ごすシーンだったので、そこを重点に置いていました。

「夫と女審神者が、どのようにして夫婦になったのか」に関しては、今後、シリーズのように「審神者の夫×女審神者←越えられない壁←亀甲貞宗」を執筆する以上、避けては通れないと判断し、かなり無理矢理、冒頭に捩じ込みました。あえて夫から、経緯を説明することで、「僕の妻が日々、美男子たちに囲まれる話」を夫目線で話を進行させるという荒業です。もう完全に無理矢理です。

色々な刀剣男士が出てくる全年齢向けの小説に関しては、近侍の亀甲貞宗はオチ要員になりがちですね。大人向け(意味深)の方で、溺愛されている分、全年齢向けで色々な刀剣男士をチョイチョイと出して、女審神者が(一応)審神者として皆を大事にしている事実もお伝えしたいと思っているのですが、たくさん居る中で、どうしても動かしやすい刀剣男士ばかり扱ってしまうので、そこは頑張って、たくさんの刀剣男士を登場させていきたいと…思うだけで伴っていませんが…。

そんなこんなで、参考になっているか全く分かりませんが、私の頭の中は、こんな感じで働いています。脳内の映画のような映像が流れてこないときは全く筆が乗らないので、それはそれで困ってしまいますね。

それでは、今日は、このあたりでお終いにしましょうか。

皆さま、お休みなさい。


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