五人で未来を目指してみて
こんにちは、インターン生の彦坂です。
二か月のインターンもいよいよ終盤となり、先日未来自治体の本番を迎え、私たちのチームGuts あらかわも出場しました。今回は未来自治体を通じて考えたことを書いていきたいと思います。
1.未来自治体とは?
今までこのブログをお読みいただいていた方ならもうお分かりかもしれませんが、はじめてお読みの方向けに未来自治体について説明すると、このインターンを主催するNPO法人のドットジェイピーが開催する大会で、30年後に自分たちが住みたいまちをその議員事務所のインターン生みんなで考え、30年後のビジョン、10年後の重点政策、そのための予算などをまとめ、発表するというものです。私たちは予選に当たる地方決勝大会に出場しましたが、勝ち進むことはできませんでした。ちなみに、決勝に当たる全国決勝大会はこちらから見ることが出来ますので、よろしければこちらからご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=XXIAfUQj9Jg
2.感想
私が一か月半取り組んだ感想としては二つあって、ひとつはタイトルにもあるように、五人が一つの目標に向かって取り組むという点でよい経験となったなと感じたところです。今までの人生の中で、そのような経験をする経験はあまりなく、また今までの大学生活を振り返ってみてもそのような機会はなかなか少ないと感じていたからです。もう一つは、今回の未来自治体を通じて、政策の実現可能性という要素を身をもって知ることが出来たなというところです。政策の実現可能性と言っても、それは社会的課題を解決するために現実的な政策か、予算は適当か、社会にとって効果的かなど、様々な細かい視点があり、議員や秘書の方、またチームの人たちからの様々な指摘によって、政策がどんどん磨かれていき、その中で政策の実現可能性について身をもって感じることが出来ました。
3.反省点
そしてチームの反省点をあげるとするならば、それはチーム内でしなければならないことと、それにかかる時間の認識が甘かった点が挙げられます。ドットジェイピーのテキストブックには各提出物の締め切りと大まかな日程案が示されており、もちろん締め切りを守る限りで別な日程で行ってもよいのですが、当初この日程をあまり深く考えることなく進んでしまい、結果として各提出物の締め切りがぎりぎりとなり、最終的に政策への詰めが甘くなってしまったなと思います。もしまたこのようなことを行う機会があれば、日程を最初にある程度厳密に決めて行いたいなと感じました。
4.終わりに
私はこれらの内容をいい点にも反省点も、今後自分の人生の未来に向けた道を歩むにあたって大切な経験としていきたいと思います。自分が書くブログとしては次が最後となります。この二か月自分がどのように成長してきたか、また今後の自分の人生や後に続く人たちにどんなものを残せるか、残りの後わずかなインターン期間の中で考えていきながらこの記事を終わりたいと思います。