見出し画像

石ノ森章太郎の「仮面ライダー」の立像は瓦礫の中にも残りました。

2011年3月31日のつぶやき
宮城県石巻市のマンガロード 石ノ森章太郎の「仮面ライダー」の立像は瓦礫の中にも残りました。被災地の復興の応援をよろしくお願いします!

2011年3月30日 瀧川正靖 撮影

2010年 松島航空救難隊から連絡があった。「サイボーグ009を創設50年記念に救難隊のヘリ、救難機に使わせて欲しい」との依頼。夏に50年記念式典があり、石森プロ社長とA君と出席。見事なペイントされたヘリと救難機に感動した。
航空救難隊総司令の方ともご挨拶させて戴きました。期間限定で2010年末でペイントは終了。

2011年3月11日 東日本大震災。
報道で知りましたが松島救難隊は津波に襲われ、すべての救難機が壊滅。
テレビで無念で涙する広報担当の方の映像を見た方もいらっしゃると思います。

その後、確か3月19日頃、石巻市の石ノ森萬画館から関係者が、ご自宅が流され、そのご自宅の二階に奥様と二人で取り残されて助けを待っているとの情報が。

かなり、ためらいましたが、航空救難隊総司令の方にメールをさせて戴きました。
すぐに、総司令の部下の方から「その方は今もその住居にいらっしゃいますか?」との電話が。
「わかりませんが、自分が聞いた最後の情報では居る筈ですが、ご自宅は流されて元の場所には無いと思います」と回答。

数日後、その方は無事に救助されたと聞いて安堵しました。

それが、航空救難隊総司令からの指示か、別なのかは今も不明ですが、本当に良かったです。

今年も、3月11日がやって来ました。
被災地の一日も早い復興をお祈りしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?