シェア
義竹という町 義竹(イージュー)は、嘉義県の南西端にある小さな町です。観光名所は特にあ…
台湾山岳文学の珠玉の一品 山と雲と蕃人と―台湾高山紀行 | 鹿野 忠雄 |本 | 通販 | Amazon …
原住民研究に命を燃やした男・森丑之助 蕃は「蛮」の同意語です。この字が示す通り、原住民…
原住民は、今は現代風の生活をしています。それでも彼らが多く暮らす中央山岳地帯や東部には…
台湾というと「人種も文化もベースは中国よね」と思いがちです。それも正しいのですが、原住…
前回、「おまわりさん」が地域の公的仕事を一身に引き受けていた話を出しました。そこで今回は…
「東洋一不衛生な地」と呼ばれた清代の台湾 (死亡率こそ低いけれど)世界中を翻弄するコロナ禍は、中世の黒死病、近世のスペイン風邪と並んで、いずれ世界史の1ページとなるでしょう。21世紀でさえこうなのだから、昔の人は病の前ではどれほど無力だったことか。というわけで、今回は日治台湾の医療や病気についてのお話です。 ◎表紙写真は、かつての一般的な台湾人民家。 日本統治が始まる約10年前のこと、清とフランスの間でベトナムの領有をめぐって清仏戦争が起きました。その折、台湾にはク
乃木将軍の土匪対策 『植民地台湾の日本女性生活史』によれば、日治初期の台湾といえば「土匪…
日治初期の日本人を悩ませた土匪 いふをやめよ―「正月早々殺伐なる土匪物語りなぞ」・・・。…
次のシリーズを始める前に、私が書く台湾関係の記事の中で、今後ひんぱんに登場する本をご紹介…
新しい1年が始まりましたが、コロナ禍もウクライナ侵攻も、まだ止みそうにありません。特に…