なぜ?「公明代表 処理水は海水浴期避けて」

公明党の代表が、「処理水の海洋放出は海水浴シーズンを避けた方が良い」と発言したそうです。
原発の処理水、海水浴時季回避を 公明代表、海洋放出巡り

原発の処理水は放射性物質を除去し、取り切れないトリチウムも国の安全基準の40分の1、WHOの飲料水基準の7分の1まで薄めた上で海洋放出が行われます。

つまり、処理水は数値上は飲料水としても利用可能(飲める)ほど安全なものです。実際は海水で薄めてあるので、飲めたもんじゃないと思いますが。

国際原子力機関の調査結果はまだ出ていませんが、現時点では問題なしとのお墨付きも得ており、現時点では何の問題もありません。

もちろん、最終結果で問題ありと出る可能性も否定はできませんが、まだ調査結果の出ていない段階でこのような発言を行うのは残念です。

「海水浴をすると危険だ」、「政権与党が処理水の危険性を認めた」と誤解を生む可能性もありますし、風評被害を生むきっかけにもなりかねません。

また、この発言を日本の処理水放出に猛反発している中韓が報道し、彼らの主張の理由付けに利用される可能性もあります。

なぜ、政権与党が日本を貶めるような発言をしたのか残念に思いますし、怒りを覚えます。

あなた方は日本の国会議員ですよね?まさか、彼の国の人間じゃないですよね?

日本の国益を損なうような発言は慎むと同時に、今回の発言は撤回すべきです。